真野恵里菜『わが母の記』ヒット記念舞台挨拶。「伊豆から帰るのが寂しかった……」 | ニュース | Deview-デビュー

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2012/05/12 18:49

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真野恵里菜『わが母の記』ヒット記念舞台挨拶。「伊豆から帰るのが寂しかった……」

映画『わが母の記』のヒット記念舞台挨拶に登場した真野恵里菜(左)と原田眞人監督。 (C)ORICON DD inc.
映画『わが母の記』のヒット記念舞台挨拶に登場した真野恵里菜(左)と原田眞人監督。 (C)ORICON DD inc.

 役所広司、樹木希林、宮崎あおいらの出演でヒット中の映画『わが母の記』。その大ヒット記念の舞台挨拶が、12日、真野恵里菜と原田眞人監督が参加し、東京・MOVIX亀有で行われた。この作品で、八重(樹木)の面倒を見る女中の「貞代」役を演じている真野。舞台挨拶では、原田監督とともに、撮影時のエピソードを披露した。

 役柄で伊豆の方言のセリフを話している真野。彼女が演じる貞代の「ごきげんいいらー」などの方言が、観客から「可愛い」と好評になっているようだ。普段使わない言葉遣いのセリフに苦心したかと思いきや、「私は神奈川出身で方言がないので、(セリフで方言を話せて)楽しかったです」と微笑む。

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 原田監督の現場は、全体的に動きにムダがなく、すごくスピーディーだったことが印象に残ったという真野。
「また、とってもアットホームで、キャストの方もスタッフの方も、自分たちの役割をこなしながら、周りのこともとても気遣ってくださる。あったかい雰囲気で、撮影が終わっても、伊豆から帰りたくないと思いました」と撮影を振り返った。

 樹木希林との掛け合いのシーンでは、本番で急にアドリブが入ってきたり、そのシーンの台本のセリフが終わったあとも掛け合いが続くこともあったという。「今までやってきた作品で、台本が終わってからも芝居が続くということはなかったので、いい経験になりました」と、女優としてまた一つ成長できた様子だ。

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 この日は、亀有での舞台挨拶の前に、真野の地元・横浜でも舞台挨拶に臨んだ。横浜の会場には両親も観に来てくれたそう。「いつも私の作品を観にきてくれた時は、感想をメールで送ってくれるんですが、まだ感想のメールをもらってません」と気になってる様子だが、「いろいろと考えさせられる作品なので、きっと今、映画を観たあと、いろんなことを考えているのだと思います。帰ってから直接感想を言ってくれるでしょう」と笑った。

 映画『わが母の記』は、昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を豪華キャストで描いた親子の絆の物語。出演は、役所広司、樹木希林、宮崎あおい、南果歩ほか。現在全国ロードショー中。

 なお、真野は8月には、野島伸司脚本の舞台『ウサニ』に出演。また歌手活動も好調の真野は6月9日の大阪を皮切りにソロコンサートを3カ所で開催する。

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