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2012/05/01 16:49
芸能界を目指す10代の92%が「芸能界に入る夢」を親に相談。芸能界志望者の“親子関係”事情
芸能界を目指す子供の92%が「芸能界に入る夢」を親に話している----。子供がなりたい職業ランキングなどで、毎年上位にくるのが「芸能人・タレント」。いつの時代も人気の職業だが、親の立場でそんな子供の夢をどう考えているのだろうか。オーディション情報誌『月刊デ☆ビュー』6月号では、芸能界をめざす10代男女にアンケート調査を実施、芸能界をめざす10代とその親との関係を紹介している。
今回、デ☆ビュー公式モバイルサイト『WEBデ☆ビュー』と『オリキャス』で男女130人を対象にアンケートを実施。「将来の夢・就きたい仕事」について、現代の親子はどう向き合っているのか調査した。
「将来の夢や就きたい職業を親に話しているかどうか」について、一般10代が「話している」と答えたのは72%であるのに対して、デ☆ビュー10代読者は92%の人が親に「話している」ことがわかった。一般的に「芸能人・タレント」は、目指すなら早い年代からのほうが良いという傾向にあり、それを目指すデ☆ビュー10代読者は、早いうちから親の理解や支えを得たいと考えているようだ。
一方、デ☆ビュー10代読者で「話していない」と答えた人の理由の多くは、「どうせ反対されるから」「恥ずかしいから」というものが多数。実際、「親はアナタの夢を賛成?反対?」という質問では、一般10代よりもデ☆ビュー10代読者のほうが「反対されている」と答えた人が多く、“芸能界は厳しい世界”というイメージがあるだけに親の反応は良くない様子。しかし、見方を変えれば、一般10代の親は78%、デ☆ビュー10代読者の親でも61.9%と、半数以上の親が子供の夢に賛成している。また、一般10代で「話していない」と答えた理由の1位には「目指す目標が見つからないから」が挙がり、目標が具体的に決まっている上で、親に相談できないデ☆ビュー10代読者とは全く違う回答も。
ちなみに「親があなたに望む将来像」については、どちらも共通して「安定」という言葉がキーワードになっている。子供の幸せを望む親の本音としては「(どんな職業でも)とりあえず安定した収入が得られる仕事についてほしい」ということだろう。また、一般10代の親が「公務員」など具体的な職業を上げる中、デ☆ビュー10代読者の親は「人を元気にするような人、笑顔にするような人」や「挨拶ができる、常識のある大人」など内面的な成長を望む意見が目立った。
その他、芸能界志望者の親子関係を特集した記事「親は私を支えるリアル応援団」が、5月1日発売の『月刊デ☆ビュー』6月号に掲載されている。





