テレビや映画で活躍する、沖縄県出身のヒガリノと兵庫県出身の入矢麻衣が、初DVD『呼びタメ』PRのために月刊デ☆ビュー編集部を訪問。同じ所属事務所、19歳のタメ年だがほぼ初対面の2人が、撮影中にタメ口で呼び合う友だちになれるかを検証するドキュメンタリータッチのDVDのみどころについて語ってくれた。

　人気上昇中のタレント、ヒガリノと入矢麻衣が出演するDVD『呼びタメ』は、事務所ですれ違った程度のほぼ初対面の2人が、それぞれの地元で調達した食材を持ちより、パジャマ姿で鍋をつつきながら語りあい、台本なし、予定なし、制限時間なしのドキュメンタリータッチの作品。

　企画を聞かされた当初の2人の反応は「楽しそうって思いました。結構シュールじゃないですか（笑）」（入谷）「私は不安でした。面白くなるのかな？　台本もないし、話してるだけでいいのかな？って疑問が多かったです」（ヒガリノ）とそれぞれ。しかし、「“まいまい”“リノちゃん”って呼びあって、敬語をやめたら距離がぐんと近づいた気がします」（入矢）「ホントに気を遣わないでいられたんですよ。7時間カメラ回してたんですけど、短く感じました」（ヒガリノ）と、心配は無用だったようだ。

　2人を結びつけたアイテムは、パジャマと持ち寄った食材で作った鍋。ロケは2人がそれぞれの地元で食材を調達するところから始まる。「沖縄はテビチとか、豚が有名なんで。後はおばあちゃんのウチに行って、ゴーヤチャンプルーとか、じーまみ豆腐とかももらって」（ヒガリノ）「明石はタコが有名なので“ひっぱりだこ”（干しダコ）を持ってきて飾りました。リノちゃんが豚の顔を（チラガー）を持ってきて衝撃的でした」（入矢）

　やはりみどころはDVDのなかで変化していく2人の距離感。「最後の方は打ち解けてお仕事の話とか、恋愛の話とか、深い話になっていって盛りあがりましたね。最後はガチトーンで喋っているし」（入谷）「素なんですよね　テレビだと構えるんですけど、パジャマだし、お家の中だし、鍋食べながらだし。最後はカメラ完全無視という感じで。そういう変化も観てる人は分かるんじゃないかなと思います」

　4月7日（土）の東京渋谷・VILLAGE/VANGUARDマルイシティ渋谷を皮切りに、沖縄、関西と、お互いの地元を含む10カ所でイベントを開催するという。「お互い相手の地元は初めてなので楽しみ。実家にも行く予定です！まいまいのお家が焼肉屋さんなので」（ヒガリノ）「ロケの映像で見ていた、あの“有名な”リノちゃんのおばあちゃんの沖縄料理が食べたい」（入矢）

　最後に2人からイベントで赴く土地のファンに向けてのメッセージ。「沖縄にいくのは初めてなんで。イベントに来てくれるかなって不安なんですけど、ぜひ遊びに来てほしいです」（入矢）「沖縄の方は、ちょっと私のことを忘れかけてると思うので（笑）、ぜひ思い出してほしいなと。ヒガリノ元気で頑張ってるんだよって知ってほしいですね」（ヒガリノ）