ハロー!プロジェクトの研修生による発表会ライブ『3月の生タマゴShow!』が、先月31日、東京・日本橋三井ホールで行われた。この日の公演では4人の新入研修生が紹介されたが、その中に、元スマイレージ・サブメンバーで、病気のため休養していた小数賀芙由香(こすが・ふゆか、14歳)の顔も。研修生としてステージに復帰し、元気な歌声を聴かせた。

　昨年まで『ハロプロエッグ』という名称で活動していた研修生たち。昨年末に『ハロプロ研修生』としてリニューアルして、今回が初の公演となった。

　この日のステージでは、『まじですかスカ!』『ピョコピョコウルトラ』(モーニング娘。)、『The美学』(松浦亜弥)、『本気ボンバー!!』(Berryz工房)など、ハロー!プロジェクトの先輩たちの曲、全12曲を熱唱。歌やダンスの成果を披露、みずみずしいパフォーマンスで会場の観客を魅了した。一方、ゲーム大会やトークでは珍回答やオトボケ発言を連発。場内の笑いを誘った。

　また、この日、新加入の4人の研修生の紹介も行われた。各々これからの意気込みや最近のおもしろエピソードを語った。その中で、昨年スマイレージのサブメンバーとして合格したものの、体調不良で休養していた小数賀芙由香も新研修生として紹介された。

　小数賀は「病気になってドクターストップがかかり、お休みしていたのですが、元気になりました!　これから頑張っていきたいと思います」と意気込みを語るとともに「最近は服を前後ろに着てしまうことが多いんです」とユニークなエピソードも披露し、観客を笑わせた。

　ステージではスマイレージの曲『ぁまのじゃく』や『夢見る15歳』も歌った小数賀。終演後には「スマイレージさんの歌がすごく好きなので、歌えて嬉しかったです」と感激の表情で語った。

　なお、ハロー!プロジェクトでは随時研修生を募集中。応募資格は小4(9歳)〜中3(15歳)の女性。その他、オーディションの詳細はwebデ☆ビュー等で掲載している。