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2012/02/07 20:18
“オスカー平成3人娘”が全日本国民的美少女コンテスト開催を宣言
後藤久美子をイメージキャラクターにスターとした87年の第1回大会より、25年の歴史を誇る新人発掘オーディション『全日本国民的美少女コンテスト』の第13回開催発表記者会見が7日、品川プリンスホテル プリンスホール(富士)にて行われた。ステージにはオスカープロモーションの“平成3人娘”武井咲、忽那汐里、剛力彩芽が登場し、未来の国民的美少女にエールを送った。
『第13回全日本国民的美少女コンテスト』は昨年8月に開催予定だったが、東日本大震災の影響を考慮し延期されていたもの。主催社のオスカープロモーションは積極的に復興支援やチャリティーを行ってきたが、25周年にあたる今年、「日本に明るい話題を提供するべく」コンテストの開催を決定。今年の発表会見には代表ゲストとして、第11回モデル部門賞&マルチメディア賞W受賞・武井咲、第11回審査員特別賞受賞・忽那汐里、第8回大会出場・剛力彩芽ら“オスカープロモーション平成3人娘”が登壇した。
コンテストの想い出について、忽那は「コンテスト自体が慣れないものでしたが、お化粧など新しいことばかりで楽しかった。オーストラリアに住んでいたので、いとこ以外で日本の友達とのふれあいがなくて、黒髪で自分と似た風貌の女の子たちとふれあう機会が貴重でした。コンテストでは、やってることの重大さを知らなかくて楽しさだけで突っ走っていました。でも、上戸彩さんがタスキをかけて下さったことがすごく嬉しかった」と振り返った。
武井は「そのころはモデルになりたい一心でお芝居は一切考えてなくて、モデルになりたいって夢だけを伝えていました。あとでマネージャーさんに“(武井に)『女優はどう?』って聞いても『モデル』しか言わなかった”っていうのを聞いて(笑)。これから応募する皆さんも、夢をキチンと持って伝えられれば大丈夫だと思います」と、自分の経験をもとにアドバイスした。
剛力は「2次審査を待っている間に、緊張や慣れない水着の締め付けで体調を崩してしまったんです。でもマネージャーの方が別室に案内してくれて、お水を飲ませてくれたり、冷やすものをくれたりしたんです。そして“本調子が出ないだろうから別の日に来てください”って言って下さって、後悔せずにすんだ思い出があります」と告白。実は剛力は2次審査で落選しているのだが、その後オスカーに所属。現在目覚ましい活躍を見せている。「挑戦すれば可能性はあるので、焦らずに」。
そして3人はそれぞれ「国民的美少女は自由に羽ばたける輝かしいステージ。条件さえ合えばウェルカムなので、自分らしく自信を持って応募してください」(忽那)「スーツを着た大人に囲まれるのは初めてだと思うけど、あったかい人たちしかいないので、夢を持っていれば分かってくれる。お会いできるのを楽しみにしています」(武井)「失敗や後悔をしても、楽しかったって言えるぐらい自分を出し切ることが大切。緊張するけど、その空気はその時しか味わえないので、自分らしく楽しんで!」と未来の国民的美少女候補にエールを送った。
『第13回全日本国民的美少女コンテスト』の応募期間は3月1日〜5月25日(消印有効)。応募資格は12歳から20歳までの21世紀のスターをめざす美少女。グランプリに選ばれると賞金200万円、映画出演、テレビドラマ出演、歌手デビュー、オスカープロモーション所属の5大特典が用意されている。応募の詳細は3月1日発売の月刊デ☆ビュー4月号に掲載される。
なお現在発売中の月刊デ☆ビューには、3人娘から剛力彩芽が登場。ドラマ『ティーンコート』の収録現場で、共演の瀬戸康史とともに月刊デ☆ビュー読者と対面、インタビューに答えている。