スペシャルユニット・D☆DATEが4thシングル『Love　Heaven』のリリースイベントを1月８日にラゾーナ川崎・ルーファ広場　グランドステージで開催。リーダー荒木宏文が「僕らができることは、歌でみなさんを笑顔に元気にしていくことだと思います。2012年みなさんを笑顔にしていきます！」と高らかに宣言。短期強化合宿で磨いたパフォーマンスを、バックダンサーを従えたスペシャルバージョンで披露し、駆けつけたファン1000人を魅了した。

　イベント翌日が成人式ということもあり、荒木、五十嵐、瀬戸の20歳の頃の写真も公開。 20歳の頃を振り返り「『ウルトラマンメビウス』をやってたころぐらいで、当時はもっと内気だった。当時の夢は、わけもわからず『主役やりたい!』って言ってましたね。今は、引き出しの多い俳優になりたいし、お芝居以外でも歌とかエンターテインメントでみんなを笑顔にしていきたいと思ってます」（五十嵐）と語った。

　荒木は「D-BOYSオーディションを受けたときの写真で、この頃は本当に恥かしがり屋だった。人前で歌うのも苦手で、カラオケも幼なじみとしか行けなかった。人前で歌うとか考えられなかった」と告白。すると五十嵐から「昔、初期メンバーでカラオケ行ったときもいっさい歌わなかった。『いいかげん歌えよ！』って言ったら、スピード倍速を７くらいにして歌ってた」と当時のエピソードを暴露され、「早く終わって欲しくて、すごい早送りで歌いました（笑）。でも今は、人前で歌うのが好きだし、歌でみんなが笑顔になっていくのをみると、すごくうれしくなるから、歌って本当にイイナって思います!!」と笑顔でコメント。

　それに対して、写真集の撮影で地元の成人式に出席したときの袴姿の写真を公開した瀬戸には、荒木と五十嵐から「この写真は反則！ おかしいだろ自分!! 俺らなんて前髪ないやつとジャージだぞ（笑）」と非難集中。瀬戸は苦笑いしながら「この頃は夢が定まってきた時期。この頃に比べて、最近顔もシャープになってきて、ちょっと男らしくなってきてるんじゃないかな」と語った。

　そして、来年成人式を迎える最年少メンバーの堀井新太は、“イベントを盛り上げるため、日本を元気にするため”に、事前にTwitterでバク転に挑戦することを宣言。1回も成功しないまま臨んだ本番で、見事バク転を成功させて、会場は大盛り上がり！ 年末に高熱を出してしまい、わずかな練習期間で本番に挑んだという堀井は「本番直前まで、楽屋にマット持ち込んで、ずっと先輩たちに手伝ってもらってて。スタッフさんからも“頭打つんじゃないか？”とか心配されて、ホントにみんなの前でやるのが怖くて……。成功してちょっと泣きそう」と、まさかの成功に涙目になるひと幕も。バク転に挑むため、体脂肪率を10％から5％に落とし、体重も5キロ減らして肉体改造をした堀井は、その後の囲み取材で、寒空の中、鍛え上げたその肉体美を披露。堀井の頑張りに触発された五十嵐は「次のライヴまでに、五十嵐、バク宙やります！」と宣言。「みんなでアクロバティックな振り付けにも挑戦したい」と意欲をみせていた。

　今回の新曲『Love　Heaven』は、D☆DATEとして初のラブソングで、作詞にも挑戦した荒木は「今までD☆DATEは“応援歌”が多かったから、恋愛ソングでも応援したいなって思っていて。今の草食系男子と呼ばれてしまう、なよなよした男子に喝を入れるというか“もっと肉食でいこうよ！”って、そういう男子を応援できるようなラブソングにしたかった」と歌詞に込めた想いを語った。自分は “草食系”か“肉食系”かの質問に対しては「ドストレートに肉食！」（荒木）、「草食っぽいけど、肉食です。そのギャップがイイって言われます（笑）」（瀬戸）、「僕は雑食！ 肉食だって思ってたけど、荒木の歌詞の話を聞いて、守ってあげたいとか、楽しませたいとか、草食系男子っぽい部分もすごく共感できるな〜と思って」（五十嵐）、「こんな格好（上半身裸）してますが、実は草食です。なので、この楽曲を聴いて、勇気をもらいました」（堀井）とそれぞれの恋愛感を語った。

　最後に、2012年の抱負を聞かれると、荒木は「オリコンチャート1位目指します！！」と大きな声で宣言。それに続き五十嵐も「結果を出して、是非“紅白歌合戦”にも出たいです!!」と力強く意気込みを語った。

　なお、D☆DATEが所属する、ワタナベエンターテインメントでは、現在小学生〜大学生男子を募集する『ミスターキャンパスNO1オーディション』を開催中。現在発売中の『デ☆ビュー』2月号では、D☆DATEの『Love Heaven』インタビューを掲載。