ももいろクローバーZ、史上最大さいたまスーパーアリーナ大会でファン1万人とクリスマス | ニュース | Deview-デビュー

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2011/12/26 19:04

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ももいろクローバーZ、史上最大さいたまスーパーアリーナ大会でファン1万人とクリスマス

さいたまスーパーアリーナのステージに立ったももいろクローバーの5人
さいたまスーパーアリーナのステージに立ったももいろクローバーの5人

 5人組アイドルグループ、ももいろクローバーZが25日、さいたまスーパーアリーナで史上最大規模のコンサート『ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会』を開催した。

 昨年の日本青年館大会から約10倍となる1万席を完売したさいたまスーパーアリーナ大会。高まる期待の中、冒頭から格闘技大会さながらの演出と、メンバーの動きとシンクロしたビジュアルエフェクトで度肝を抜き、一気にアッパーチューン「CONTRADICTION」「BIONIC CHERRY」、新曲「労働讃歌」などを立て続けにぶつけると、客席は総立ちに状態に。「メリークリスマース!」と全員で呼びかけたあと、メンバーはそれぞれの想いをそれぞれの形で客席に伝えた。

 高城れには涙声で「18年間生きてきた中で一番うれしかったクリスマスです。いまここから見ている景色が一番のプレゼントです」、佐々木彩夏は「こんなにたくさんの人の前に立って、脚がすくんじゃうぐらいだけど、持ってるパワーを全部出し切って、ここにいるみんなのサンタみたいな存在になれればいいなって思います」、玉井詩織は「私たちのために大切なクリスマスを預けてくださった方に損はさせないし、最高のプレゼントを贈ります」、有安杏果は「身長148cmだけど見えてるかーっ! 寒い中外で待っていてくれた皆さんありがとうございます。今夜一番のクリスマスプレゼントを返したいと思います。はじっこまで届けるから受け取れよーっ」とファンへとメッセージ

 そしてリーダーの百田夏菜子は「長い間待っていてくださった方、この後私たちが思いっきり温めます! 『ももいろクリスマス・イン・日本青年館〜脱皮〜』から1年。ファンの皆さんと共に作り上げた思い出一つひとつが私たちを成長させてくれたと思います。今日はその成長の証をここ、さいたまスーパーアリーナで皆さんにお見せします!」と宣言した。

 その後もパワー全開で、「ピンキージョーンズ」「キミとセカイ」「ワニとシャンプー」「Z伝説〜終わりなき革命〜」などを魅せていく中、スクリーンに映し出される「春の一大事再び…」の文字。会場に一瞬「まさか?」の緊張が走るも、実は一大事とは「4月21・22日、横浜アリーナ2DAYS」というファンには嬉しいビッグニュース。しかし、ファンと同時にサプライズで聞かされたももくろメンバーたちは、「どうしたらいいのー? わけわかんない!」(佐々木)「聞いてねーよー!どーゆーことだよ川上マネージャー!」(百田)とあまりのことに動揺を隠せない。

 しかし、その後のパフォーマンスもしっかりと務め、「サンタさん」曲中の高城れにによるコーナー「れにちゃんのちょっといいとこ見てみたい」のマジックも大成功。MCでは横アリのキャパ(2日で3万4千席)に不安は感じつつも「本当はすっごく嬉しい! みんな絶対きてねー」と喜びを爆発させ、今コンサートの“解説席”に正装で座る川上マネージャーを「おしゃれしちゃってさー」「テングさんですかぁ〜?」とからかうそぶりも見せた。

 コンサート中、大きな声援で支えてきたファンに、何度も深々とお辞儀を繰り返していたももいろクローバーZの5人。終盤を迎えリーダーの百田は「今年もいろんなことがあって、多くの経験をさせていただきました、そしてこんなに大きな会場で歌わせていただいて。紅白出場の目標は来年必ず果たします。もっとひと回りもふた回りも大きくなって活躍しますのでよろしくお願いします」と改めて挨拶。そして玉井が「いいかお前らーっ! 今年1年ありがとよーっ! 来年も時代のド真ん中行くから、お前らだまってついて来ーい!」と恒例の気合いを入れ、SSA大会もラストスパート。

 アンコールでは、ゲストに元メガデスのギタリスト、マーティー・フリードマンと総勢100人の混声合唱団をバックにニュー・シングル「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」(3月7日発売)を壮大なスケールで初披露。ラストナンバーの「あの空へ向かって」では1万人による「世界のももクロ ナンバーワン!」コールが響き渡った。

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