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2011/12/17 18:16
テニミュ東京公演開幕! 氷帝のチームワークの秘訣は「記念日を一緒に過ごすこと」
「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)VS六角」が17日に初日を迎え、ゲネプロと囲み会見取材が行われた。取材に登壇した越前リョーマ役・小越勇輝、手塚国光役・和田琢磨、葵 剣太郎役・吉田大輝、跡部景吾役・青木玄徳は、今回の公演への意気込みや、共演者との関係性について語った。
2ndシーズンも3作目を数え、出演メンバーも経験を蓄えて臨む『青学VS六角』。本公演の見どころについても、和田は「大事な決意を越前との掛け合いで歌うシーンですね」、小越は「どこも見どころ。試合中のベンチワークも楽しくて、キャラクターの関係性が見れます」、吉田は「カッコいい歌や振りばかりと思われがちですが、六角の元気で楽しくて可愛いらしい歌とダンスも注目」、青木は「青学に負けたあとの氷帝・跡部の気持ちの移り変わりが、ダンスと歌で表現されているところを個人的に見てほしい」とそれぞれにアピール。
試合さながらの各校同士の演技バトルも楽しみだが、チームワークを保つ秘訣について聞くと、和田は「お互いを好きになること。みんな弱点や不得意なところはありますが、それをカバーし合って本来の魅力を引き出すことですね」と“部長”らしいコメント。座長である小越も「じゃれあってます(笑)。公演を重ねてさらに仲良くなっているので、メンバーで良かったところ、違うところを指摘しあいながら、ハモリや振りの練習をしています。でも楽屋ではふざけ合ったりしてますね」と“青学”の絆が強まっていることを感じているようだ。
一方まだ経験の浅い六角の吉田は「六角は原作でも元気で仲の良い学校なので、プライベートでもなるべく長い時間一緒にいるようにしています。だからと言って、嫌われないようにダメ出しが言いづらいということのないように、言いたいことは言うという決まりを作って、チームワークを高めています」と、共演者との関係性から役作りのアプローチをしているようす。一方の跡部役・青木は「氷帝メンバー一人ひとりの誕生日を盛大に祝うとか、大切な記念日を一緒に過ごすのが大事ですね。今回の公演でもクリスマス、年末年始と大きなイベントを一緒に過ごすので、みんなの色んなところが見えると思います」と秘訣を披露。これには和田が「彼女か?(笑)」とツッコミを入れていた。
「ミュージカル『テニスの王子様』青学(せいがく)VS六角」東京公演は日本青年館で25日まで上演。その後大阪(12/30〜1/9)、名古屋(1/19〜1/22)、、福岡(2/3〜2/5)、東京凱旋公演(2/9〜2/12)と続く。







