アイドル歌手の吉川友が、4日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われたFM Nack5「i-BAN」公開生放送イベントに出演。今月28日発売のニューシングル『こんな私でよかったら』などを披露した。この日のイベントと同日には、活動休止する後藤真希の最後のコンサートが行われていたが、後藤を目標としてきた吉川は「代わりに私が後藤さんのようなアーティストになります！」と力強く宣言した。

　グループアイドル全盛の中、今年5月のデビュー以降、シングルが2曲連続でオリコントップ10入りを果たすなど、ソロアイドルとして奮闘中の吉川。この日のイベントでは、デビュー曲『きっかけはYOU!』や2nd『ハピラピ~Sunrise~』などを披露し、場内から大きな喝采を浴びた。

　この日は、吉川がソロアイドルとして目標としている後藤真希のラストコンサートも行われていた。もともと モーニング娘。に憧れて、アイドルを志した吉川にとって、モー娘。卒業後もソロアイドルとして活躍する後藤真希は大きな存在。最近でも「後藤真希さんのライブDVDを見て勉強しています」と話している。

　そして「今日は幕張では後藤さんのラストライブが行われていて、後藤さんを見られるのは最後になってしまいますが、代わりに私が後藤さんのようなアーティストになります！そして、ここ『さいたまスーパアリーナ』でライブをやります！」とファンの前で力強く宣言した。

　イベントの最後にはニューシングル『こんな私でよかったら』を披露。発売前ながら、振りのコピーをマスターしているファンも多く、大いに盛り上がった。

　吉川友のニューシングル『こんな私でよかったら』は、ユニバーサルミュージックより今月28日に発売。

　また吉川がデビュー前に在籍したハロー!プロジェクトの「研修生」を募るオーディションが現在開催中だ。このハロプロ「研修生」からは、吉川のほか、真野恵里菜や、スマイレージの和田彩花、前田憂佳、福田花音らを輩出している。応募の詳細はオーディションサイト「webデ☆ビュー」にて掲載中だ。