第11回『全日本国民的美少女コンテスト』（06年）のモデル部門賞とマルチメディア賞をＷ受賞してデビューした女優・武井 咲が歌手デビュー決定。デビュー曲は、GLAYのTAKURO書き下ろしによるラブ・バラード「恋スルキモチ」で12月14日に発売される。

　今回のCDデビューは、武井がGLAYのファンでもあることから、レコード会社がTAKUROへ打診し、快諾を受け実現。冬のバラードらしく、清楚かつ初々しい彼女の歌声が、切ない恋心を感情豊かに表現した作品となっている。
　　
　武井 咲は歌手デビューにあたって「歌手として多くの皆さんと大好きな音楽を共有できることを楽しみにしていました。GLAYのTAKUROさんに書き下ろしていただいたデビュー曲は、冬の季節にぴったりな曲です。がんばって、心を込めて歌いました。多くの方たちに聴いていただけたらうれしいです。これからも、色々な曲にチャレンジして歌をお届けしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします」と意気込みを語った。

　また楽曲を提供したGLAY TAKUROは「シンガーとしてのデビューおめでとうございます。様々なジャンルですでに表現者として活躍している武井さんの新たな表現としての音楽活動に関わる事ができ、とても光栄に思います。優しい歌声がこれからの季節に似合いますね。これからもたくさんの人達の心を暖める様な作品作り期待しています。最後に…作家として僕に声をかけてくださった関係者の方々本当にありがとうございました」と語っている。

　2012年放送のNHK大河ドラマ『平清盛』に常盤御前役で出演。また映画『愛と誠 201X」のヒロイン、『るろうに剣心』のヒロインなど話題作の公開が2012年に控えている武井。2011年の年末を歌手デビューで飾ることとなり、今後もその活躍が注目される。