名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48の冠レギュラー番組『イッテ恋48』（テレビ神奈川ほか全国各局で放送）のDVDの発売を記念し、神奈川県民ホールで「『イッテ恋48　Vol.1』DVD発売記念イベント『イッテ恋48アワード』」と題したイベントを開催した。

　今回のイベントは、SKE48史上最も過酷なバラエティ番組『イッテ恋48』の名シーンを集めたDVDの発売を記念して行われたもので、“イッテ恋48アワード”と銘打ち、全23回放送の名場面の中から部門別にベストシーンを決定することに。

　イベント開始前、松井珠理奈は「私は番組の最終回だけ出させていただいたんですが、ロケから帰ってきたメンバーの様子を見ると、魂が抜けたような疲れ切った顔をしていて、大変そうだなと思いました。今日は、出られなかった分、イベントに参加できてすごい嬉しいです」と気合い充分。

　一方の松井玲奈は「私は番組の中で、一人でたくさんの松井さんと闘うという企画をさせていただいたんですけど、終わったら全部の松井さんに負けてしまい、ファンの方たちからことごとく“ヘタレ”と呼ばれるようになったので、今日のイベントで、もしムチャぶりがあっても頑張っていきたいなと思います」と決意を語った。

　アワードは『ビビリ顔部門』『アイドルの一線超えちゃった部門』『Ｗ松井　どっちががんばったでしょう部門』の3部門で競われ、部門ごとにノミネートされたメンバーたちの中からそれぞれの受賞者が決定。『ビビリ顔部門』は小木曽汐莉、『アイドルの一線超えちゃった部門』は木下有希子と金子栞の２人が選ばれた。

　『Ｗ松井　どっちががんばったでしょう部門』の詳細は当日発表されたが、その内容はなんと「Ｗ松井　どっちが女子プロレスラーといい試合をするのか!? ガチンコプロレスバトル」というもの。松井珠理奈と松井玲奈がそれぞれ本物の女子プロレスラーとの時間無制限１本勝負に挑み、珠理奈は高橋奈苗選手、玲奈は倉垣翼選手にガチンコ勝負を挑んだが2人ともあえなくギブアップ。

　「どちらがいい試合をしたか？」という判定は、客席の拍手にゆだねられ、結果多くの拍手を獲得した珠理奈に決定。各部門の発表後、最後に『グランプリ受賞者』も決定。その結果は、11月18日発売のDVD第2弾『イッテ恋48 Vol.2』に収録されるという。

　なお、現在発売中の月刊デ☆ビュー11月号にSKE48のメンバー松井玲奈の撮影現場密着＆インタビューおよび、平田璃香子、大矢真那、高柳明音、松本梨奈、梅本まどかがSKE48劇場やレッスンを語るインタビューが掲載中。