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2011/07/16 22:58
ミュージカル『テニスの王子様』青学VS氷帝開幕!両校ベンチワークの対決も見もの
人気コミックの舞台化作品「ミュージカル『テニスの王子様』 青学(せいがく)VS氷帝」の公開稽古が15日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた。
公開稽古後に行われた囲み取材で、主人公の越前リョーマ役を演じる小越勇輝は「夏の公演ということで、すごく暑いと思いますが、その暑さに負けないくらい熱い公演にできるよう、みんなで楽しんでいきたいと思います」と挨拶。続いて手塚国光役の和田琢磨が「非常にいい作品に仕上がっていると思います。たくさんの人に足を運んでいただきたいです」、ライバル校の氷帝学園・跡部景吾役、青木玄徳は「最高の舞台を目指して、命懸けで頑張ってきました。面白いと思うのでぜひ」とアピールした。
それぞれ自分の演じるキャラクターについて見てほしい部分については、「今回、帽子を脱ぐシーンがあるので、帽子を脱いで本気で動きまわっているリョーマを見てほしい」(小越)、「今回は初めての公式戦になります。より強い手塚らしいテニスフォームをこだわって追求してきました」(和田)、「手塚VS跡部戦はすごく長い試合なので、僕自身も体力を付けて、汗をかいて思いっきり演じているのでみてほしいです」(青木)と語った。
またライバルチームにここは負けていないという部分について聞かれ、「公演を重ねていくごとに青学みんなは本当に仲が良くなった。それがベンチワークに出ていると思うので、仲間を応援するというチームワークは負けないと思います」と答えた小越。和田も「青学メンバーがオーディションで選ばれて1年ぐらいたつんですが、試合をやっている人以上に試合を見ている人が、素晴らしく集中して一球一球を見ている。そんなベンチワークは部長役としても嬉しく思っています」と同意。このアピールに対して青木も「氷帝メンバーも仲が良くて元気が良くて、最初の段階から青学に負けてないなと思います! ベンチワークでのアドリブの芝居も楽しんでいただけたら」と反撃した。
「ミュージカル『テニスの王子様』 青学(せいがく)VS氷帝」はTOKYO DOME CITY HALLで31日まで上演。その後全国で公演を行う。







