映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』が11日に公開。東京・新宿バルト9で行われた公開初日の舞台挨拶には、小澤亮太ら『ゴーカイジャー』の俳優5人、千葉雄大ら『ゴセイジャー』の俳優4人が登壇、9人で撮影のエピソードなどを披露した。

『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』は、スーパー戦隊シリーズ35作目の記念映画。1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』が始まって以来、放送中の『ゴーカイジャー』で35作目となるのだ。歴代199人のヒーローが登場し、ゴーカイジャーとゴセイジャーを中心としたヒーローたちがバトルを繰り広げる。

　この日の舞台挨拶に登場した「ゴセイジャー」と「ゴーカイジャー」のキャストたちは今回が初共演。ゴーカイレッド役の小澤亮太と、ゴセイレッド役の千葉雄大は二人のシーンの撮影初日は、まったくしゃべらなかったという。「恥ずかしかったんですよ」(千葉)、「人見知りですから」(小澤)と、お互い牽制し合ってたようだが、「でも2日目からは絶え間なくしゃべっていました」(小澤)とレッド同士意気投合。この日の舞台挨拶でも仲のよいやりとりを見せた。

　またマスコミ向けのフォトセッションでは、「日本で一番早い“暑気払い”」ということで、キャストたちは、かき氷を手に撮影を行った。シロップはそれぞれの役柄のカラーに合わせた色のものが用意されていた。

　舞台挨拶の最後には、小澤が「たくさんの人から拍手をもらって嬉しかった。この映画を観て、感動、勇気、元気など何かを持って帰ってもらえれば」とアピールした。

　映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』は、新宿バルト9ほかで公開中。

　なお発売中の月刊デ☆ビュー7月号(オリコン・エンタテインメント刊)では、千葉雄大の座談会インタビューを掲載中だ。