アイドルグループ・Berryz工房と℃-uteのメンバーが主演する舞台『劇団ゲキハロ第11回公演／戦国自衛隊』が、9月16日（金）から、東京・池袋サンシャイン劇場ほかで上演される。Ｂｅｒｒｙz工房キャプテン・清水佐紀は、「原作の世界観に負けない、私達ならではの作品にしていきたいです」と抱負を語った。

　この作品は、1979年に映画化もされた、半村良原作の名作小説を、女性自衛官を主人公にリメイクし舞台化したもの。戦闘経験のない女性自衛官の２つの小隊が同じ時代の別々の場所にタイムスリップする。戦国の世の中、殺し合いに巻き込まれる彼女たちは人を撃ったこともない。歴史に介入することも出来ない彼女らは自らの身を守るため、庶民を守るために、銃をとることを選ぶが、歴史は異分子である彼女たちの存在を許さなかった…。

　この大作の舞台化作品に出演するにあたって、Ｂｅｒｒｙz工房キャプテン・清水佐紀は、「今回、『戦国自衛隊』という映画にもなった作品をBerryz工房&℃-uteの2グループで行うと聞いてとても緊張しています。原作の世界観に負けない、私達ならではの作品にしていきたいです」と抱負を語った。

　また「『戦国自衛隊』という素晴らしい作品を舞台で演じさせていただくことに感謝と緊張を感じています」という℃−ｕｔｅのリーダー、矢島舞美は、初めてみんなで迷彩服を着たり、顔や手を汚したメイクをしていたりするので、そんなところもご期待下さい」と見どころを語った。

　劇団ゲキハロ　第11回公演　『戦国自衛隊』は、9月16日（金）〜25日（日）東京・池袋サンシャイン劇場、9月30日（金）〜10月2日（日）大阪イオン化粧品シアターＢＲＡＶＡ！で上演される。出演は月光組公演が、清水佐紀、嗣永桃子、徳永千奈美（以上Berryz工房）、鈴木愛理、岡井千聖、萩原舞(以上℃-ute)。風雲組公演が須藤茉麻、夏焼雅、熊井友理奈、菅谷梨沙子（以上Berryz工房）、矢島舞美、中島早貴(以上℃-ute)。