皆藤愛子ら多くの美人アナウンサー、リポーターが所属するプロダクション、セント・フォースと、オーディション誌「月刊デ☆ビュー」(オリコン・エンタテインメント刊)が合同で、次代を担うアナウンサー、リポーターを発掘するオーディション「2011アナウンサー発掘プロジェクト」が、現在デ☆ビュー誌上で展開中。高校生〜25歳くらいの女性を対象に今月末まで応募を受け付けている。

　このオーディションは毎年開催の恒例企画で97年にスタートし、今年で15回目を迎える。第１回の合格者は、2000年から『トゥナイト2』(テレビ朝日)などのキャスターをつとめた伊藤由希子で、以降も多くの人気アナを輩出。最近ではフジテレビ『めざにゅ〜』リポーターの岩崎千明が、07年の募集で合格している。例年、アナウンサー志望の大学生を中心に、OLもアナウンサー経験者など約1000人の応募がある。

　書類選考後、面接審査を実施し、合格者はセント・フォースに所属。育成を受けつつ、番組デビューに向けてプロモートされる。セント・フォースは人気情報番組を中心に、多くの人材をキャスター、リポーターとして送り込んでいることから、特にプロモート力に定評があり、このオーディションの出身者からも前記の岩崎をはじめ、人気番組を担当している人も少なくない。09年合格者の長野静は、テレビ埼玉の浦和レッズ応援番組『REDS TV GGR』のアシスタントとして活躍中だ。

　求める人材について審査担当者は「清潔感と華やかさを兼ね備えたルックス、パーソナリティを持った人を特に求めます」と話す。今回は、特別審査員として、CMキャスティングプロデューサーも参加。目に留まればCM出演のチャンスもある。

　オーディションの応募要項など詳細は、発売中の月刊デ☆ビュー7月号に掲載している。皆藤愛子のインタビューや、岩崎千明と長野静の対談も掲載中だ。