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2011/05/06 21:58
市川知宏と松坂桃李が『クローン ベイビー』トークショーでぶっちゃける
俳優の市川知宏と松坂桃李が2日、渋谷タワーレコードで行われたTBSドラマ『クローン ベイビー』DVD-BOX発売記念スペシャルイベントのトークショーに出席した。
出演者のオーディションからUstrem中継を行うなど実験的な企画を打ち出して話題となった深夜ドラマ『クローン ベイビー』。DVD-BOXには174分にも及ぶ映像特典が付録している。市川は「NG集も入っていて、“お前を傷つけたくないんだ”ってセリフを10回くらい全部噛んじゃって、結局“お前を殺したくないんだ”に替えられたのも入っていて、すっごい恥ずかしかったですね」と明かし、松坂は「Ustrem中継で1000人達成したってことで、みんなで叙々苑のお弁当を食べてるところとか観られます」とアピール。
同作は、新人俳優の抜擢、新鮮な顔合わせも魅力。市川と松坂のお互いの第一印象はと聞くと、松坂は「デカイなと。僕よりデカイ人、久しぶりに見たなと。インタビューで“松坂さんに聞きたいことは?”って聞かれて“何階に住んでいるんですか?”って言ったり、すごいおもしろい子だなって(笑)」と天然ぶりを暴露。市川は「会う前から優しそうだなって思っていて、実際に会ったら思っていた以上に優しかったです。ホントは話したくないだろうときも、あえて話しかけてくれるんです、必死に。ホントは絶対話すのめんどくさいなって思ってただろうに、気遣ってくれて…」と、ほめているのかけなしているのか分からないコメントで松坂を困惑させた。
同じ遺伝子を持つクローン人間たちのバトルを描く作品にちなみ、「誰のクローンになってみたい?」という質問を投げかけると、市川は「ウサイン・ボルト選手。走る直前まですっごいふざけてるけど、クラウチングスタートの体勢になった瞬間に顔つきが変わって、一気に集中して、また1位獲った瞬間からふざけるんですよね。その集中力の切り替えが観ててカッコイイな。僕はまだ切り替え遅いんで」と語り、松坂は「イチロー選手。プロフェッショナルとはどういうものかを知りたい。なってみたい役者さんはいっぱい入るんですけど、まったく違うジャンルで突き進んでいる人のプロフェッショナルとはどういうものかを知りたいです」と答えた。







