株式会社三栄主催するレースクイーンのファン投票イベント「日本レースクイーン大賞」の「2022新人部門」の発表と表彰式が24日、レースクイーンファンイベント「ギャルパラ七夕祭り」内で行われた。グランプリにはPacific Fairiesの七瀬ななが選ばれた。

　ファン投票で人気No.1レースクイーンを決定するイベント「日本レースクイーン大賞」。2010年にスタートし、2022年で13回目の開催を迎えた。そのうち毎年5月〜7月に実施するのがスーパーGTに初登場の新人レースクイーンを対象とした「日本レースクイーン大賞新人部門」。2022年は42名の新人レースクイーンがエントリー。スーパーGT第3戦鈴鹿で実施した先行特別投票を皮切りに、6月10日から7月10日までファーストステージの投票が行われた。

　そして7月24日のギャルパラ七夕祭り内で新人部門受賞者3名とグランプリ、各特別賞が発表された。MediBang日本レースクイーン大賞2022新人部門には朝倉咲彩（SUBARU BRZ GT GALS BREEZE）、七瀬なな（Pacific Fairies）、早川みゆき（PACIFIC JLOCエンジェルズ）が選ばれた。そして2021年度の新人部門グランプリ川瀬もえから、グランプリとしてPacific Fairiesのチームメイトでもある七瀬ななにトロフィーが贈られた。

　川瀬と抱き合い喜びを分かち合った七瀬は「本当にみなさんありがとうございます。私はことあるごとに絶対にグランプリを獲ると明言してきましたが、本当は全然自信がなくて、投票期間中もすごく不安で泣いてしまう日も多かったです」と明かし、「でも、いつも私のことを見てくれているファンのみんなが応援してくれ、温かい言葉をくれたのでここまで来ることができました」と前を向く。

　そして「Pacific Fairiesとして、このグランプリをいただけたことを本当に誇りに思います。そして、ファンの方がくれた『青から青へ』という言葉を実現できて本当にすごく嬉しいです」と喜びをあらわに。「この2ヵ月間という本当に長い期間、ずっと高い熱量で応援してくれたみなさん、Pacificチームのみなさん、そして先輩方のおかげで新人賞グランプリをいただくことができました。みんなで獲ったグランプリです。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

　さらに「ギャルパラ七夕祭り」では日本レースクイーン大賞2022新人部門の各特別賞も発表され、レースクイーン大賞実行委員会が選考した実行委員会特別賞は、蒼雪乃、黒木麗奈のふたりが受賞。自動車ニュースメディア「clicccar.com」が選ぶクリッカー新人賞を涼雅、2022年の東京中日スポーツ親善大使の権利が送られる東京中日スポーツ新人賞を葵成美がそれぞれ受賞した。