松田凌ら若手俳優の肉体美に、宮崎秋人「きっとお腹いっぱいになる」舞台『男水!』公開稽古 | ニュース | Deview-デビュー

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2017/04/17 23:01

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松田凌ら若手俳優の肉体美に、宮崎秋人「きっとお腹いっぱいになる」舞台『男水!』公開稽古

舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した(左から)池岡亮介、小澤廉、赤澤燈、宮崎秋人、松田凌、廣瀬智紀、安西慎太郎、佐藤永典、黒羽麻璃央、神永圭佑(C)Deview
舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した(左から)池岡亮介、小澤廉、赤澤燈、宮崎秋人、松田凌、廣瀬智紀、安西慎太郎、佐藤永典、黒羽麻璃央、神永圭佑(C)Deview

 5月11日から上演される舞台『男水!』の公開稽古が17日、都内稽古場で行われ、主演の松田凌をはじめ、キャスト陣が囲み取材に出席。本番への意気込みを語った。

 原作は、競泳をテーマに、男子高校生たちが本気でぶつかり合う青春を描いた木内たつやによる競泳マンガ『男水!』。2017年1月〜3月に日本テレビ系にて放送された連続ドラマ版に続き、松田をはじめ、2.5次元舞台を中心に活躍する若手俳優が集結。

 松田が演じる主人公・榊秀平が率いる東ヶ丘高校には、宮崎秋人(篠塚大樹役)、赤澤燈(小金井晴美役)、佐藤永典(滝結太役)、神永圭佑(原田ダニエル役)、臨時コーチ・川崎亮也には廣瀬智紀。そして対する強豪・龍峰高校には2年生エースの藤川礼央役に安西慎太郎を迎え、小澤廉(平光希役)、黒羽麻璃央(仁科譽役)、池岡亮介(神宮一虎役)らが個性豊かなキャラクターを演じる。

 この日公開されたのは、東ヶ丘高校の競泳部が強豪・龍峰高校へと出向き、合同記録会を行うシーン。演出の吉谷光太郎氏が中心となって、舞台上での動き、立ち位置や台詞のきっかけなど、細かい部分を確認していく。段取りを確認した後、1シーンを通しての芝居を実施。

 白熱の競泳シーンや、東ヶ丘・龍峰それぞれのメンバーの思い、東ヶ丘の臨時コーチ・川崎と龍峰の顧問・磯村との対話など、目まぐるしく展開されていく。大樹と礼央のレースを通して、幼馴染だった秀平と大樹、礼央の3人の回想シーンも織り込まれ、因縁の関係が浮き彫りになる。それぞれの感情がぶつかり合うシーンは見ていて息を呑むほど。

 また、ドラマ版同様、東ヶ丘のオネエ系マネージャー・晴美と1年生のダニエル、一虎をはじめとする龍峰メンバーなど、個性豊かなキャラクターたちによるコミカルな掛け合いもあり、1シーンの公開稽古とはいえ、 男子高校生たちのピュアな“青春体育会系ストーリー”を感じることができた。

 公開稽古後には、松田、宮崎、安西をはじめとしたメインキャスト10名が囲み取材に出席。舞台化にあたり、松田は「みなさんが疑問に感じていることは、水泳をどういう風に表現するのか?ということだと思います。正直、自分たちもそうでした」と語り、「それを稽古で“新しい挑戦”として、キャストとスタッフのみなさんと作り上げていっている感覚です。1日1日、自分たちもいろんなことを試しつつ、発見もあり、また新しい舞台を作れるんじゃないかなという期待感があります」とコメント。

 また「すごく素直な気持ちを言うと、僕は『男水!』という作品が大好きです」と告白し、「この仲間で『男水!』という作品ができるのが嬉しい。『男水!』という世界観をちゃんと舞台でも表現したいですし、お客様の最前列から最後列まで『男水!』というエンターテインメントを楽しんでもらえるように、キャストとスタッフさんと尽力するしかないという気持ちでいっぱいです」と決意を新にする。

 宮崎は「毎日1シーン、1シーン、一つずつ丁寧に作っています。演出の吉谷さんといろいろとディスカッションしながら、一丸となって前進できているかなという実感はあります」と手ごたえを感じているという。そして演じる篠塚大樹について「すごく魅力的な役だったんですが、ドラマでやるとなったときに、正直掴みづらいなと思った。でも、ドラマではドラマで1つの形をやれたかなと思うので、舞台でもゼロから頭を悩ませながら大樹と向き合って、再構築できたら」と意気込む。

 「こうしてまた『男水!』という作品にに出られることをすごく幸せに思う」と語った安西は、「この幸せな気持ちを舞台上で、表現に変えて、お客様に届けたい」と宣言すると、佐藤も「残りの稽古も一生懸命、心を込めてやって、(本番で)熱いものを届けられたら」と意気込みを語る。そして、黒羽が「僕らが演じている龍峰高校は、女子マネージャーを募集しているので、ぜひマネージャーになったつもりで、劇場に来てくれればいいなと思います」と笑顔で呼びかけると、小澤が「(龍峰は)男子校やけどね」とツッコミ笑いを誘っていた。

 ドラマ版同様に、キャスト陣の肉体美も見どころの一つということで、宮崎が「みんな空き時間に腕立てや腹筋とか、けっこう筋トレしています」と語ると、神永は「俺は(休憩中)筋トレしかしてないです。色白だとぽっちゃりに見えちゃうので、人一倍頑張るようにしています」とアピール。宮崎曰く「マイペースに筋トレしている」という佐藤は「岩盤浴に頼っています(笑)」と笑いを交えつつ、「今日、クロールのシーンをやらせてもらったんですが、あまりスピード出してないけど、あれだけでも地獄だったので、残り3週間でいけるところまでしっかりと体を鍛えたいと思います」と力強く語る。

 また、松田が「意外と晴美ちゃん(役の赤澤)は、すごい体をしている」と発言すると、宮崎も「なんなら、一番キレイなお腹(腹筋)なのは、晴美」と絶賛。オネエ系マネージャー・晴美役の赤澤は「『脱げ』と言われたら、いつでも脱げるように仕上げてきたつもりです」とまんざらでもない様子。そんな赤澤に対して、宮崎は「ビキニ、用意しようか?」とボケて爆笑を誘っていた。

 水着のシーンに関して、宮崎が「きっとお客さんはお腹いっぱいになるんじゃないかな」と期待を込めると、松田は「そうですね!(ポロリの)事故がないように、頑張ります!」と宣言。さらに宮崎が「ライブビューイングもあるらしいので、”これでもか!”っていうくらいの大画面で、男の上裸をたくさん見られると思います!」とコメント。すると廣瀬は「ライブビューイングあるんだ!楽しみ!!」と笑顔を見せ、「楽しみって、出る側ですよね?」(黒羽)、「観られないからね、絶対」(宮崎)、「チャンス、ないかな?」(廣瀬)、「ないね。(本番)やってるからね」(宮崎)と、息ピッタリな掛け合いで場を盛り上げる。

 最後に松田は「今、このみんなが集まって、『男水!』ができるというのが、すごく貴重なことのような気がします」と語り、「ここでみんなが話してくれたこと、自分が話したことを、“嘘じゃなかった”と証明する自信はあるので、ぜひ劇場まで足を運んでくださればありがたりです。楽しみにしていてください!」と力強い言葉で呼びかけた。

 舞台『男水!』は、東京公演が5月11日(木)〜21日(日)までシアター1010にて上演され、大阪公演が5月24日(水)〜28日(日)まで森ノ宮ピロティホールにて上演される。

関連写真

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した(左から)池岡亮介、小澤廉、赤澤燈、宮崎秋人、松田凌、廣瀬智紀、安西慎太郎、佐藤永典、黒羽麻璃央、神永圭佑(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した松田凌(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した宮崎秋人(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した安西慎太郎(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した廣瀬智紀(C)Deview

  • 舞台『男水!』囲み取材で意気込みを語るキャスト陣(左から)宮崎秋人、松田凌、廣瀬智紀、安西慎太郎(C)Deview

  • 一番の肉体美とキャストから絶賛された赤澤燈(右)(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古より

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した赤澤燈(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した佐藤永典(C)Deview

  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した小澤廉(C)Deview

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  • 舞台『男水!』公開稽古&囲み取材に出席した池岡亮介(C)Deview

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