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2020/12/19 11:08

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2020ミス・ユニバース・ジャパン日本代表・杤木愛シャ暖望さん、菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問

2020ミス・ユニバース日本代表・杤木愛シャ暖望が菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問。
2020ミス・ユニバース日本代表・杤木愛シャ暖望が菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問。

「2020MissUniverse(R)JapanFinal」で2020ミス・ユニバース日本代表・杤木愛シャ暖望(とちぎあいしゃはるみ)さんが17日、「ミス・ユニバース・ジャパン」の美馬寛子代表取締役兼ナショナルディレクターとともに、首相官邸にて、菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問した。

 ミス・ユニバースは1952年から続く世界で最も歴史あるビューティーページェント。今年度は新型コロナウイルスの影響により、審査はオンラインを軸に行われ、ファイナリスト11名を選出。10月29日に東京都内で行われた選考会にて、杤木愛シャ暖望さんが選ばれた。杤木さんはガーナ人の父と日本人の母を持ち、10歳からガーナに移住。17歳で日本に帰国し、日本の高校、大学を卒業し、現在は一般企業で働いている。

 表敬訪問は、超党派でつくる女性活躍を国際的に推進する議員連盟事務局長であり、「2020Miss Universe(R) Japan Final」の審査員を務めた、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官・参議院議員松川るい氏の紹介で実現。松川政務官から菅総理に紹介された杤木さんは、「平等な世の中を作りたいというメッセージをミス・ユニバースの活動を通して発信していきます」と伝えた。

 続いて、自身も2008年の日本代表である美馬代表は、「ミス・ユニバース・ジャパン」がこれまでのイメージから時代に合わせて進化した“Run by run Women for Women”「女性が女性のために作る組織」というテーマを掲げて運営していることを説明。「若い日本の女性リーダーを発掘し、今の日本の象徴として、世界へ女性の活躍を発信していきたい」と語った。

 途中、菅総理の計らいで、日本・ガーナ友好議員連盟会長である坂井学官房副長官が同席。杤木さんと首都・アクラの話で盛り上がる場面もあった。最後に「コロナ禍で今大会をどのように進めていいのか悩んでいた中、松川政務官、ぴあ、ほか皆様のご協力によってようやく日本代表を決めることができました。女性たちの運営で女性たちが選んだ女性たちの声を、これからしっかりと届けていきます」と語った美馬代表。菅総理は杤木さん、美馬代表に「がんばってください」と激励の言葉を贈った。

■「2020ミス・ユニバース・ジャパン」
日本代表:杤木愛シャ暖望プロフィール
生年月日:1996年01月04日(24歳)
出身地:東京都
職業:会社員
ガーナ人の父と日本人の母のもと日本で生まれる。10歳から17歳までガーナで過ごした。日本とガーナでの生活から、家族をはじめ多様な文化を持つ人々に囲まれ、多様性を理解することのすばらしさを教わった。その中で家族や友人に対し、そして世界で繰り返される差別を目の当たりにしたことをきっかけに、多様性を受け入れ、理解をすることのできる平等な社会を実現したく、2019年度ミス・ユニバース日本大会に応募、Top5の成績をおさめた。

関連写真

  • 2020ミス・ユニバース日本代表・杤木愛シャ暖望が菅義偉内閣総理大臣を表敬訪問。

  • 杤木愛シャ暖望、菅義偉内閣総理大臣、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官・松川るい、美馬寛子。

  • 杤木愛シャ暖望、菅義偉内閣総理大臣防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官・参議院議員松川るい美馬寛子

  • 杤木愛シャ暖望、菅義偉内閣総理大臣美馬寛子

  • 表敬訪問の様子。

  • 表敬訪問の様子。

  • 表敬訪問の様子。

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