オーディション情報
ミスiD2014
主催:講談社 ミスアイドル実行委員会
講談社が主催する女の子発掘オーディション企画「ミスiD2014」が今年も開催される。「iD」とはアイドルの略だが、いわゆる「明るく可愛い」女の子や、「真っ白な私を染めて下さい」というタイプを求めているわけではない。志望ジャンルは不問だが、「表現したい“何か”を持ってはいるけど、それをどう表現していいかわからない女の子を発掘し、これからの時代にふさわしいまったく新しいタイプの女の子として世に出していくプロジェクトです」(担当者)。 昨年の第一回開催からは、現在『ViVi』モデルやキューピーのCMなど多方面で活躍している玉城ティナをグランプリとして輩出。そのほか、従来のオーディションでは予想もしなかったような才能と存在性にあふれた女の子たちが多数発掘され、活躍を広げつつある。
たとえば自称・元ひきこもり文学少女で制服マニアの西田藍は、その文学の素養から「コスプレ書評アイドル」として出版・言論界のイベントなどで活躍中。
全身タトゥーが入ったヤンキー少女の塚本波彩は、雑誌「SOUL SISTER」モデルで人気を博している。
「第一回開催では『自分は脚光を浴びるタイプじゃないけど、何かを発信したい』という思いから、初めてオーディションを受けた子という子も多くいました。また、かつて芸能活動をしてたけど『もう一度、自分の新たなアイドルストーリーをスタートさせたい』という子も。
従来のオーディションに応募をためらっている子にもチャンスがあるのがミスiDです」(担当者)
そのほか「ミスiD」には選ばれなかったファイナリストの中にも、雑誌「mimi」でクリエイティブな料理の連載をしている小鳥遊しほや、読者モデルとして活躍する一方で文章や絵のユニークさでも注目される小池花瑠奈など、発信型の活動を伸ばしている女の子は多い。
ミスiDのテーマは「1ガール1プロジェクト」。合格後は、講談社の持つファッション誌やグラビア誌、フォトブック、ウェブといった豊富なメディアを中心に、その人の個性に合わせた展開をしていく方針だ。また、選考委員を務める気鋭のクリエイターやプロデューサーた
ちもミスiDの育成に全面的にバックアップする。
時代がどんどん変わる今、未来のスターになれるのは従来型アイドルにハマらないあなたかも?自分がジャンルになりたい女の子はふるって応募しよう。