2024.07.18
さんらん12月公演「レストラン・エスペランサ」キャストオーディション
主催:さんらん
「タイムトラベル大五郎の唄」第18回公演「タイムトラベル大五郎」より
「決闘」第19回公演「メイドさんたちとおじいさん」より 撮影:亀井奈緒(studio ALMA)
さんらんが2024年12月4日(水)〜12月8日(日)にアトリエ第Q藝術(世田谷区成城)にて上演する新作「レストラン・エスペランサ」のキャストオーディションを開催。
■「さんらん」について
2016年に東京の葛飾で結成、都内の劇場や古民家で公演を重ねており、社会に光をあてる作品をちょっとの面白みとあたたかみのある演出でお届けしている。
2023年は5月にせんがわ劇場演劇コンクール本選に出場、「シャーピン」を上演。
10月は第7回せんだい短編戯曲賞(2020年)の最終候補作となった「おかえり」を再演。
12月は王子小劇場で「タイムトラベル大五郎」を上演、佐藤佐吉賞2023の優秀主演俳優賞、優秀衣装賞受賞。
2024年は6月に国登録有形文化財:上野桜木・市田邸で、「メイドさんたちとおじいさん」を上演。
それぞれの公演録画(作・演出:尾崎太郎)を劇団HPで全編公開中。
http://sanran.jimdo.com/
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■「レストラン・エスペランサ」のあらすじ
東京の外れ、川のほとり、経営が傾いたレストラン・エスペランサ。
そこに川で溺れていた外国人がバイトで雇われる。
ジャミル・アスウード、紛争地域の人。妹のアーヤーと二人で日本を目指した。第三国から第三国のゲート、妹は先に行き、自分は留められた。9ヶ月かかって日本についた。
アーヤー、今、どこにいる?
元プロ雀士のオーナー、ウェイトレス、コック、ウェイター、レストラン・エスペランサの4人とジャミル。生まれた国が違う、言葉が違う。
不器用でちょっとおかしい人たちの、秋から冬への冒険譚。
本作は共生をテーマにした、濃密な会話劇+コメディー&アクションである。
■募集キャスト ※メイン役含
<牧野日菜多>
ヒロイン。潰れかけのレストランのウェイトレス。地方の歴史のあるお家で育つ。親の決めた相手との結婚から逃げ出して東京へきた。漫画家志望。外国からきたジャミル・アスウードと心を通わせる。
20代後半
<武田佐一>
潰れかけのレストランのコック。気立ての良い常識人だが、お酒を飲むと大変愉快な人間性をあらわす。
男性 30代半ば〜40代
<富田林宙一>
潰れかけのレストランのウェイター。ひょうひょうとした元引きこもり。空手を習っている。
男性 20代
<佐竹睦>
出入国在留管理庁(入管)の職員。職務と個人的良心の間で葛藤しながら、外国人に接する。
男女問わず 30〜40代
<武山充>
怪しい不動産屋の社員。社長の団原ともども、裏街道めいているが、根は善人。チンピラのような身なりに似合わず、自作PCを使い各種書類を偽造する。
男性 20〜40代
<松田羽刈>
出版社の社員。牧野日菜多が賞をとった漫画誌の編集部員。日菜多にアドバイスする大人の人。
女性 30〜40代
年齢 | 19〜49歳 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2024.07.31 必着 |
費用 | 実技審査 資料代:500円 |
賞・特典 | 基本ギャラ27,000円(税込) +チケットバック(売上51枚目〜1,000円/枚) ノルマは一切無し。 |