彩の国さいたま芸術劇場 新シアターグループ「カンパニー・グランデ」メンバー募集 | 概要 | Deview-デビュー

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2024.05.01

彩の国さいたま芸術劇場 新シアターグループ「カンパニー・グランデ」メンバー募集

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(C)宮川舞子

 彩の国さいたま芸術劇場が、開館30周年を迎える2024年に芸術監督・近藤良平率いる新しいシアターグループ「カンパニー・グランデ」を立ち上げ。そのメンバーを一般から募集する。

 「グランデ」はスペイン語で“大きい”を意味し、「カンパニー」には“仲間”という意味がある。年齢、性別、国籍、障がいの有無、プロ、アマ、などの垣根を越えて、様々な創造性をもった人々が集い、そこから生まれる表現を探求することを目的とした、大きな船のようなカンパニーとなる。

 舞台芸術には日常生活のあらゆる要素が含まれている。「カンパニー・グランデ」では舞台芸術を軸としてジャンルを超えた様々な学びを得ながら、メンバー同士がそれぞれの人生や生活からアイデアを持ち寄って、対話を重ね、ともに実験を繰り返しながら、作品の創作に向かっていく。劇場という創造・発信する空間で、ここでしか出会えない仲間とともに感性を磨き、表現の世界を深め、未来に向けた新しい創作のありかたを模索する。

【カンパニー・グランデとは】
・舞台芸術を軸とした様々な学び・実験の場
・知識・技術よりも、感覚・感性を磨き、深め、開いていく場
・様々な属性の人々同士の交流を通して、劇場を中心とした緩やかなコミュニティを創出する場

■彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督・近藤良平コメント

「カンパニー・グランデ」は「集いの場」と考えます。
いつ来ても誰かがいて、絵を描いたり人形をならべたり寝そべったり、そんな部屋を思い浮かべています。
「人生のちっぽけな疑問」「花の美しさ」について語ったりもします。誰のためでもなく、自分のためでもなく、巡るように空想にふけったり、試みたり、大合奏になったりしながら「楽しみ方」を見つけていこうと思います。
ギジュツやタテマエやミブンはいらないです。
劇場にある集いの場で、ぜひそんな旅をしたいと思います。

■近藤良平プロフィール

振付家・ダンサー。1996年にダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げ。全作品の構成・映像・振付を手がける。これまでに 世界約30ヶ国で公演 を行い、NYタイムズ紙で高く評価される。渋谷公会堂公演やNHKホール公演が即日完売など、日本のコンテンポラリーダンスでは異例の躍進を遂げる。 TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』、『AERA』表紙 などで脚光。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、 NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付 など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。多摩美術大学教授、東京大学、立教大学などでも講師を務めるほか全国各地で公演やワークショップを行っている。2022年4月から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。

【講師陣】(予定) ※各分野50音順
ディレクター:近藤良平
スタジオワーク講師
音・声:内橋和久、武徹太郎、中納良恵、森洋久
身体・動き:川口隆夫、島崎麻美、目黒陽介
美術:川村亘平斎、日比野克彦
言葉:DJみそしるとMCごはん ほか

年齢16歳〜
性別不問
締切2024.06.09
費用 年会費:1万円(税込)/年
※生活保護受給者は年会費免除。該当者は申込時に特記事項に記入。
この募集は終了しました
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