格闘技イベント「BreakingDown」を成功させた株式会社BACKSTAGE代表の溝口勇児氏と脚本家の樹林伸氏らが立ち上げた映画製作プロジェクト「YOAKE FILM」が、第一作として『クローズ ZERO』シリーズなどを手掛けた三池崇史監督らを迎え、『蒼き路上の伝説（仮）』を製作。主演を含むキャストをオーディションで選出する。

『蒼き路上の伝説（仮）』のテーマは「人生に後悔する人を減らす」。自分の未来に自信が持てない人や今いる場所から一歩踏み出す勇気を持てない人たちに、勇気を届けられる映画として製作する。同作の着想元となった人気格闘家・朝倉未来氏もエグゼクティブ・プロデューサーとして製作に関わる他、本人役で出演する。

■『蒼き路上の伝説（仮）』制作陣
監督：三池崇史（『クローズ ZERO』シリーズ、『悪の教典』、『土竜の唄』シリーズ）
脚本家：樹林伸(『神の雫』『金田一少年の事件簿』）
エグゼクティブ・プロデューサー：朝倉未来（BreakingDown CEO)
エグゼクティブ・プロデューサー：溝口勇児（YOAKE FILM CEO）
プロデューサー：坂美佐子（『初恋』『風に立つライオン』）
配給スーパーバイザー：紀伊宗之（『シン・エヴァンゲリオン劇場版』）
アドバイザー：長田忠千代（元三菱UFJ銀行 代表取締役専務）

■『蒼き路上の伝説（仮）』ストーリー概要

若いころの朝倉未来と重なるイメージの18歳少年 夜倉往年と、少年院で知り合い、往年の親友になる同じく18歳の赤井竜馬。二人の若者を中心に展開する青春ストーリー。
ある時、少年院の講演に来た朝倉未来のスピーチを聞き、何か心にモヤモヤとした思いを抱く往年は、それがなんなのか知るために朝倉にもう一度会いたい。そんな情動から朝倉が開くBreakingDownへの出場を目指す。往年に刺激をうけ、竜馬もまた格闘技を始める。そんな中、前向きに人生を歩み始める二人に、ライバルや予想もしない事件が舞い込む。