映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供し、映画・映像産業の将来を担う若き才能を発掘することを目的とし、有志の大学生が中心となって運営を行う「TOHOシネマズ学生映画祭」が、本年度第16回の作品募集を行っている。

　2007年春・TOHOシネマズ南大沢で第1回を開催したTOHOシネマズ学生映画祭。これまでに石田祐康（『ペンギン・ハイウェイ』など）、中川龍太郎（『やがて海へと届く』など）、見里朝希（『とびだせ！ならせ！ PUI PUI モルカー』など）、谷田部透湖（『シン・エヴァンゲリオン劇場版』副監督など）、中元雄（DIVOC-12『死霊軍団 怒りのDIY』など）をはじめ受賞者が現在活躍中だ。

　募集部門は3つ。ショートフィルム部門、ショートアニメーション部門は、学生監督の個性が存分に発揮されたオリジナリティにあふれる作品を募集。テーマは自由で、ジャンルを問わず上映時間20分以内の作品を募集する。

　またプロモーション部門は作品のクオリティだけではなく、設定されたテーマの意図を深く理解し、依頼者の要望を満たす内容となっているかも重要な評価ポイントとして、ショートフィルム部門やショートアニメーション部門に比べ、より商業的な視点で制作された作品を募集する。今回は「POP＆COKE」(Popcorn & Coca-Cola)をテーマをとした1分以内の作品で実写・アニメは不問。

■イベント概要
第16回 TOHOシネマズ学生映画祭
日程：2023年3月23日（木） 14:00 開始　20:00頃 終了予定
会場：TOHOシネマズ 日比谷
料金：入場無料
協賛：コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
後援：株式会社ロボット　GEMSTONE　TOHO animation