2022.10.13
次世代映画人育成プロジェクト「HITOKADO」宮崎大祐総監修による演技・映画制作ワークショップvol.4 講師:山西竜矢監督(『彼女来来』)
主催:HITOKADO
山西竜矢監督
Web番組「活弁シネマ倶楽部」と、映画応援コミュニティ「DOKUSO映画館」が行う次世代映画人育成プロジェクト「HITOKADO」が、宮崎大祐総監修の演技・映画制作ワークショップvol.4を開催
講師を務めるのは、長編映画『彼女来来』監督・脚本、演劇ユニット「ピンク・リバティ」代表など、多方面にわたって活動中の山西竜矢監督。
このワークショップは書類審査を行った上で参加者を決定、無料でワークショップオーディションを受講(10月30・31日)。オーディション合格者は、実際に短編映画の制作(11月25日〜30日/山西竜矢監督、宮崎大祐総監修)に出演費ありで参加する。
撮影で使用するテキストを用い、本読みやリハーサルの意味合いも兼ねた実践的な講座となっており、そのプロセスも撮影。公開を目指す短編映画というワークショップの成果物以外にも、ワークショップ全体の様子を追ったドキュメンタリーを同時に制作、配信。俳優の変化や映画制作の過程を見せていく新しい形の映画ワークショップとなっている。
■宮崎大祐(監修)
WSをやりませんかとお声がけいただいた時に、いままでのWSのイメージとかけ離れた、もはやWSとも違う何か新しい映画制作への挑戦であれば、そしてそれが映画なるものが元来はらむ非対称性に抗おうとするものであればぜひとお返事したところ、ぜひやりましょうと言っていただいた。いつだって何かが面白いのは、その営みがその分野の異端であって、定まらず、うごめいている時だ。そんな映画作りの新しい可能性に挑戦したい、立ち会いたいという方はぜひともご応募ください。お待ちしております。
【プロフィール】
映画監督。早稲田大学卒業後、フリーの助監督、脚本家として活動。近作には『VIDEOPHOBIA』『TOURISM』『大和(カリフォルニア)』『MADEIN YAMATO』などがある。
■山西竜矢(監督・講師)
本企画で監督・講師をつとめさせていただきます、山西竜矢です。今回、WSオーディションにご参加いただいた方と共に短編映画を作ることができるということで、とても楽しみです。最終的に一緒に映画を作ることになる方はもちろん、WSにご参加いただいた方全員に、ちゃんと実りがある内容にしたいと思っております。僕自身が俳優をやってきた経験も踏まえながら「演技とは何なのか」について一緒に考えていければ幸いです。ご応募、お待ちしております。
【プロフィール】
映画監督、脚本家、舞台演出家、俳優。1989年香川県生まれ。同志社大学法学部卒。
俳優として舞台・映像でキャリアを重ねる傍ら、2016年演劇ユニット『ピンク・リバティ』を旗揚げ。映像作品も手掛け、21年には初長編映画『彼女来来』で高い評価を得る。
■「HITOKADO」
活弁(KATSUBEN)シネマ倶楽部とDOKUSO(DOKUSO)映画館が、一丸(HITO)となって開催する共同企画、「HITOKADO」。
「HITOKADO」は、ひとかどの映画人による、次世代の日本映画を牽引する作り手・観客の育成ワークショッププロジェクト。演技、製作、宣伝、配給&興行、海外展開、映画祭etc.映画を構成する様々な要素を映画のプロから学べる場所を創り、ひとかどの映画人(=HITOKADO)のバトンを次世代へとつなげていく。
第一回:『VIDEOPHOBIA』の宮崎大祐監督による演技・映画制作ワークショップ開催。
第二回:『海辺の彼女たち』の藤本明緒監督、渡邉一孝氏による映画製作セミナー開催。
■「活弁シネマ倶楽部」
映画ファンと映画製作者による、映画ファンと映画製作者のための映画トーク番組。監督や俳優、プロデューサーが1つの作品をじっくり語り、「語り」によって映画の楽しみ方を増やしていく。
■「DOKUSO映画館」
観る人も、演じる人も、つくる人も。映画をおもしろくする、あなたを応援したい。インディーズ映画見放題の「DOKUSO映画館」をはじめ、企画・制作段階から上映まで、映画のぜんぶを応援する、映画応援コミュニティ。
年齢 | 18〜55歳 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2022.10.21 23:59 |