2022年11月公演『遥かな町へ』 出演者オーディション | 概要 | Deview-デビュー

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2022.05.11

2022年11月公演『遥かな町へ』 出演者オーディション

【主催:文化庁・日本劇団協議会】
この公演は、文化庁委託事業 令和4年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業、日本の演劇人を育てるプロジェクト「新進演劇人育成公演俳優部門」として実施される。
これは舞台芸術分野の優れた新進演劇人で発表の機会に恵まれない者に、発表の機会を提供することにより、新進芸術家の育成を図る事業。ただし育成対象者だけでは公演は行われず、経験のある俳優の出演も求めている。

【公演概要】
原作:谷口ジロー「遥かな町へ」
脚色・演出:ドリアン・ロセル
劇場:両国 シアターχ(カイ)

【原作者】谷口ジロー
1971年「週刊ヤングコミック」から、短編漫画『嗄れた部屋』で漫画家デビュー。1994年に連載した、久住昌之原作の『孤独のグルメ』は大ヒットとなり、テレビドラマにもなった。海外での評価も高く、2010年に、イタリアで開催された「ルッカ・コミック&ゲームス2010」にて、同典における最高栄誉賞「Maestro del fumetto(マエストロ・デル・フメット)」を受賞。2011年にはフランスの芸術文化勲章シュバリエを受章した。

【演出家】ドリアン・ロセル
1996年、レコール・セルジュ・マルタン(ジュネーブ)卒。2004年、Cie STT(カンパニー、スーパー・トロ・トップ)創立。Quartier「遥かな町へ」、soupcon「疑惑」などの創作でコメディ・ジュネーブの芸術参与に招かれる。2012年フォーラム・メイラン劇場芸術参与となる。スイス・ロマンド劇場高等学院、カンヌ俳優学校、サンエティエンヌ演劇学校等で様々なワークショップを行っている。2016年、ピーター・ブルックの常連俳優、笈田ヨシ氏と共にVoyage a Tokyo「東京への旅」を上演し、ツアーも行った。
演劇以外の題材をもとに舞台化する作品を多数上演している。

【特徴】
この作品は谷口ジローの漫画を原作に、スイス人演出家が舞台化した作品。セリフは舞台化のために作られず、基本的に漫画の吹き出しの言葉がそのまま、フランス語に翻訳されている。台本を翻訳すると、日本語の漫画のコトバになる。このようなテキストでの上演は初めてといえる翻訳作品。セットは極めて抽象的に上演し、俳優2名が楽器を演奏することで、演出効果を高めている。

【あらすじ】
中原博史は出張からの帰りに間違って故郷の鳥取県倉吉に来てしまう。久しぶりの母の墓参りで目眩に襲われ気づくと14歳の自分にタイムスリップしていた。48歳の記憶を持ったまま中学2年生の生活を送るが、その年の夏に父、中原与志雄が失踪したことを思い出す。父は何故家族の元を去ろうと思ったのか、中原博史は祖母に両親の間に何があったのかを聞き、父の失踪を止めさせようと父の行動を追いかける。

【待遇】
ステージ数に応じてギャランティをお支払い。

【公益社団法人日本劇団協議会について】
1956年5月15日 劇団協議会(任意団体)発足、1961年1月新劇団協議会に名称変更、1992年6月30日 社団法人日本劇団協議会設立、2012年4月1日 公益社団法人日本劇団協議会へ移行。                             当初40の専門劇団によって任意団体を設立。すべての演劇創造団体が参加できるための社団法人を設立し、2012年3月、内閣総理大臣より公益社団法人に認定された。正会員は演劇創造団体で、現代演劇の振興に関する事業を行い、演劇創造団体間の交流・連携を図り、 芸術文化の発展向上に寄与することを目的とし活動している。

【お問い合わせ】
・NLT制作(小川) 03-5363-6041(平日11時〜17時)

年齢不問
性別不問
締切2022.05.26 必着
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