東京芸術祭2022 野外劇「嵐が丘」オーディション | 概要 | Deview-デビュー

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2021.12.17

東京芸術祭2022 野外劇「嵐が丘」オーディション

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演出・小野寺修二

 日本最大級の舞台芸術を中心とした都市型芸術祭として2022年に7年目を迎える東京芸術祭。そのメインプログラムとして上演される野外劇の出演者オーディションが行われる。

 2020年の野外劇は、演出に小野寺修二を迎え、世界三大悲劇と呼ばれているエミリー・ブロンテ作『嵐が丘』をGLOBAL RING THEATRE(池袋西口公園野外劇場)にて上演。同作に出演する俳優、ダンサーを広く一般から募集する。

■演出・小野寺修二からのメッセージ

池袋の西口公園野外劇場グローバルリングシアターで公演をさせていただけるとお話を伺って、野外でしか出来ない、スケールの大きなことをやってみたい、また屋内では表現出来ない自然との対峙を扱ってみたい、例えば嵐のような、嵐、、嵐、、という中で、タイトルから、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』を思い出したのでした。そして初めてじっくり手に取り読んでみたのですが、名作という認識、薄く知っていた「恋愛小説」の印象を大いに裏切る、登場人物が皆、わがままで口が悪く、あまりの度を超えた身勝手さにちょっと驚いたのですが、「悪人としか思えない人物を、魅力的に見せること」について、今興味があるのもあり、面白いものが出来るかもしれない、と思っております。僕自身は身体表現からの出発で、人物の造形も身体からのアプローチとなりますが、野外劇で、晒される生身身体をもってすると、『嵐が丘』に登場する破天荒過ぎるキャラクターも実現可能かもしれないと考えております。皆様のご応募を心よりお待ちしております。

■小野寺修二

演出家。カンパニーデラシネラ主宰。日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。1995年〜2006年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースとした独自の演出で世代を超えた注目を集めている。第3回日本ダンスフォーラム賞受賞。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。近年の主な演出作品は、横浜ダンスコレクション2019『見立てる』(2019年/横浜のげシャーレ)、『Knife』(2020年/神奈川芸術劇場)など。また、瀬戸内国際芸術祭にて野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。

■公演概要 東京芸術祭2022野外劇『嵐が丘』
作:エミリー・ブロンテ 
演出:小野寺修二
総合ディレクター:宮城聰(東京芸術祭総合ディレクター)
日程:2022年10月17日(月)〜26日(水)(予定)[東京芸術祭2022会期中]
会場:池袋西口公園野外劇場GLOBAL RING THEATRE

年齢18歳〜
2022年4月1日時点で18歳以上。
性別不問
締切2022.01.26 23:59
この募集は終了しました
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