2000年の旗揚げ以降、40公演に及ぶエンターテインメント・ファンタジー作品を創り、結成20周年を迎えるシアターキューブリックがさらなる活動拡大に向けて、フレッシュでエネルギッシュな新人俳優を募集する。

活動拠点は東京だが、歴史を題材にした舞台作品をご当地で上演したり、ローカル鉄道や遊覧船を貸し切ってその場所でしかできない「地産地消の演劇」を上演、地方での公演も数多く手掛けている。「地域」や「まち」と演劇をむすびつけていく活動含め、心血を注げる情熱ある人材を求めている。

■シアターキューブリックについて
2000年結成。「明日がきっと楽しみになる」ノスタルジックファンタジーを基調に演劇に馴染みのない人でも楽しめる作品を上演している。劇団プロデュースによる地域密着アイドル「帰ってきたキューピッドガールズ」でホームグラウンドの東京・墨田を盛り上げている。「まち・れきし・あそび」をキーワードに、演劇でまちとひとを元気にする挑戦を続けている。

■代表より
「俳優になりたい」「いろいろな役を演じたい」「大きな舞台に立ちたい」、俳優を目指す人の夢はそれぞれです。
ところで、あなたが演劇に携わった先にどんな未来の創造を思い描いていますか？
劇団に入ることや、舞台に立つことも容易なことではありませんが、
演劇に携わることそのものが目的になってしまっては、演劇の可能性はなかなか広がっていきません。
シアターキューブリックは、既存の演劇表現にこだわらないスタイルで、人々の暮らしのそばに演劇がある街づくりを目指しています。
このように書くと社会的意義のみを追求した娯楽性の乏しい集団の印象を感じさせるかも知れませんが、
演劇にとって娯楽性は不可欠なものと考えています。
所属俳優に対してはリアリティのある演技、その演技の裏付けとなる勉学のほかにも、
理屈抜きのエネルギッシュな表現やオリジナリティを活かした自由な表現等、
個々の特性とチームの結束力を活かしたエンターテインメント表現を大切にしています。
お客さんの笑顔のために、自分自身の身を投げうつことができる心身ともに逞しい人材をお待ちしています。

シアターキューブリック 代表／作・演出　緑川憲仁