2019.10.28
【11/16・17開催】小松菜奈×門脇麦W主演映画『さよならくちびる』の塩田明彦監督による演技ワークショップ
主催:株式会社ジェイロックアジア
塩田明彦監督
© 2019「さよならくちびる」製作委員会
■講師紹介
塩田 明彦 監督 しおた あきひこ
1961年生まれ。立教大学在学中に自主制作映画を作り始め、83年、黒沢清監督『神田川淫乱戦争』には助監督として参加。同年『ファララ』がぴあフィルムフェスティバルに入選。その後、大和屋竺のもとで脚本を学ぶ。99年、初の長編映画『月光の囁き』がロカルノ国際映画祭出品、さらに第24回報知映画賞新人賞受賞。『どこまでもいこう』『月光の囁き』で日本映画監督協会新人賞、2000年第9回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞に輝く。01年には『害虫』でナント三大陸映画祭審査員特別賞および主演女優賞(宮アあおい)。04年『黄泉がえり』で第27回日本アカデミー賞優秀監督賞・優秀脚本賞。05年『カナリア』でレインダンス映画祭グランプリを受賞。主な作品に『どろろ』『抱きしめたい ―真実の物語―』『風に濡れた女』(ロカルノ国際映画祭若手審査員賞)等。今年5月公開の小松菜奈と門脇麦W主演『さよならくちびる』は10/25ブルーレイ&DVDが発売される。
■コメント
映画の撮影現場で俳優と監督の狙いが行き違う場面に出くわすことがあります。その多くは演技における感情芝居と、キャラクター芝居の解釈の違いによるものです。俳優は役を演じるにあたって人物の内面を掘り下げようとしますが、そうすると得るものもあるが、実は失うものもあるのです。その最たるものがその人物のキャラクター特性です。キャラを演じるためにはむしろ内面を考えない方が良い場合もあるということにお気づきの方はどのくらいいるでしょう?こうした芝居はしばしば演じる側からすると「安い芝居」と考えられるらしいですが、そのように一刀両断するようなことではないのです。この点について、実際にいくつかの場面を演じながら、監督・俳優双方の視点から考えてみるワークショップです。
■開催概要
【日程】11月16日(土)16:30〜20:30、17日(日)16:30〜20:30
【会場】J-ROCK STUDIO
東京都渋谷区広尾5-16-16エクセルシロタ B1
東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩3分
【定員】12名
【準備】事前に課題とするシナリオを確認(申し込み手続き完了後2日以内にシナリオを発送)
年齢 | 18歳〜 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2019.11.08 必着 ※定員に達し次第締切。 |
費用 | 受講料:16,000円(消費税込) |
賞・特典 | ★受講特典1 ジェイロックアジア製作の映画・オリジナルビデオ等の映像作品への出演機会の提供。 ★受講特典2 ワークショップ2日目には俳優・タレント事務所のマネージャーがスカウティング立ち合い。今後の活動のための人脈づくりをお手伝いする。 立ち合い事務所:下記5事務所より少なくとも1社は立ち合い。 アルファセレクション/オフィス・ルード/ジェイロック/キャンパスシネマ/タレントエージェンシー ブレスユー |