ドラマ・映画・舞台など数多くの作品を手がけている制作会社「メディアミックス・ジャパン（略称：MMJ）」による、ワークショップで指導を受けるだけでなく演目の実際の上演までが、手に取るように解る“実践型ワークショップ”。

今回の講師は舞台からドラマ脚本まで幅広く手がける舞台芸術集団「地下空港」主宰の伊藤靖朗。緻密な世界観を持った脚本と技工を凝らした演出が特徴的な伊藤靖朗ワールドを、五感をフルに使って体験するチャンスだ。

参加資格は、真剣に俳優としての活動を目指す16歳以上の男女。9月28日（土）と29日（日）（13：00〜17：00予定）の2日間を通して行われる。

＜ワークショップのテーマ＞
『構造的把握とシーンスタディ』
映像や舞台において、俳優が良き【描き手】となるために何が必要か。いかなる視点でテクストに向かい、演技を行うべきか。テクストやメソッドを用いて考えと実践を行き来しながら、学びと発見の2日間をお届け。

【劇作家・演出家・脚本家：伊藤靖朗 プロフィール】
1979年、静岡市生まれ。
国際基督教大学（ICU）在学中より、舞台芸術集団 地下空港を立ち上げ、脚本・演出・作詞＆作曲・出演などの活動を開始。社会と人間の関わりを見つめ、ファンタジーから時代劇、ミュージカル、移動参加型演劇など幅広い舞台芸術作品を創作。
2016年、英国ウェールズ国立劇場の招聘により創作した音楽劇『赤い竜と土の旅人』、CoRich舞台芸術まつり！2016春にて準グランプリ＆制作賞をＷ受賞。
2018年3DVR『攻殻機動隊 VIRTUAL REALITY DIVER』脚本協力（台本執筆）でヴェネチア国際映画祭BEST OF VRに選出。
2019年NHK 時代劇・連続ドラマ『大富豪同心』（BS&総合）企画構成・脚本。