演〜en〜vol,14『愛情マニア』出演者募集

2016年以降、20本以上の舞台や映像作品、テレビ番組などを制作してきた関西屈指のプロダクション「ジャパントータルエンターテインメント株式会社」が、関西を代表する女流劇作家・サリngROCK氏の「愛情マニア」を上演する。

本作は、2017年04月に上演した直後から、再演を希望する声が特に高かったもので、今回の上演においても経験豊富な演出家のもと、稽古から本番まで、理想的なリハーサル環境で作品づくりに取り組む事が出来る。

■『演』〜en〜
ジャパントータルエンターテインメントは関西で、「スクール事業」「プロダクション事業」「制作事業」を一貫して行う総合 エンタメ企業。
すでに劇場公開映画やケーブルTV、企業ウェブCM、AMラジオ番組など、さまざまなメディアに、歴代の出演者を次々と送り出している。
この流れのベースにあるのが『演』〜en〜 という舞台公演プロジェクト。
これは実際に舞台作品を作りながら、演技の基礎や技術を学ぶもので、一般的なレッスンやエチュード、メソッドなどとは違い、短期間に、的確かつ実践的に表現力の上達が可能。

■台本／サリngROCK（さりんぐろっく）
劇作家・演出家・俳優。 劇団「突劇金魚」代表。
独特の関西訛りで綴られたセリフを、エキセントリックで不器用な登場人物が繰り広げる突飛なドラマ展開が特色で、いわゆる「中毒性の高い」独自の世界をつくる。そのドラマには「現代を生きることで感じる、不安や憤り」が通底している。今作「愛情マニア」は、2007年に同氏が主宰の劇団によって初演され、2008年には「第15回OMS戯曲賞」の大賞を受賞した、文字通り「出世作」。

■構成、演出／佐藤香聲（さとうかしょう）
舞台演出家・作曲家・映像監督。
パフォーマンス集団「銀幕遊學レプリカント」代表。アート・プロジェクト集団「鞦韆舘」代表。
在阪の大手広告代理店でのCMプランナー、在阪テレビ局での番組ディレクターを経て、現代演劇やコンテンポラリーダンスなどのパフォーミング・アーツ作品の演出家・作曲家に。劇場空間はもとより能舞台、美術館、寺の本堂や境内などでも作品を発表してきた。1998年からの7年間、文化庁の芸術家派遣プログラムなどにより、香港、タイペイ、上海、シンガポールなどのアジア各都市をはじめロサン ゼルスやパリなど、海外での演劇フェスティバルへの参加、受賞経験も 豊富。また同時期には、園田学園女子大学で「近代演劇史」と「現代パフォー ミング・アーツ」の講座を担当。