瀬戸康史、志尊淳、山田裕貴ら若手俳優が多数所属する「ワタナベエンターテインメント」が、俳優･モデル･歌手･声優などを目指すスターを発掘する男性限定オーディションを開催中。そこで、現在『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にリュウソウブルー／メルト 役で出演している綱啓永が、ワタナベエンターテイメントスクールに潜入取材！ 演技レッスンの模様、さらにはデビューに向けて、日々頑張っているレッスン生に話を聞いてきました！

現在オンエア中の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にて、リュウソウブルー・メルト役で活躍している綱啓永くんが、ワタナベエンターテイメントスクールで行われている演技レッスンを見学＆レポートするために潜入！

綱くんが演技レッスン真っ最中のレッスンスタジオの扉を静か〜に開けて中に入ると、そこでは3人ずつグループに分かれて、白熱したお芝居の練習が繰り広げられていた。小学生から高校生まで幅広い年代のレッスン生たちは、年齢や性別で分けることなく、混合でグループになっているよう。ドラマや映画、舞台の現場では、あらゆる年代の役者が一緒になって作品作りをするため、早めに慣れておくという意図もあるのだとか。

この日の課題は、0％から100％まで、自分のテンションの強弱をコントロールすること。自分のエネルギーをすべて出し切ることと、エネルギーがゼロの状態との差を実際に表現してみることで、演技力の向上を目指すのが目的。綱くんがレッスン生に挨拶をした際、『よろしくお願いします!!』とよく響く声で元気に挨拶していたレッスン生たち。しかしその後、レッスンが再開され『エネルギーをゼロにしよう！』という先生の一言で、体の力を抜いて（指定の）台詞をボソボソとささやくよう変化。『次はエネルギー100％で！』と言われると、今度は動きも声もとても大きくなり、スタジオ内に台詞が響き渡る。『パン！』 と先生が手を打つと、テンションのコントロールタイムは終了。『みんな、エネルギー全部出し切った!?』と確認しながら、生徒たちに対し、先生が直接アドバイスをしていた。

そして、1組ずつみんなの前で実際にお芝居をすることに。練習用の短い台本にはいくつかバリエーションがあるようだった、年齢に関係なく、どの生徒もしっかりと台詞が頭に入っていて、慣れた様子で次々とお芝居を披露していく。途中で『もっとエネルギッシュに！ 動きを大きく!!』と先生から声がかかると、それに合わせて表情や台詞のトーンを変えていく。同じ台本でも、テンションによっていかに芝居が変わってくるか、芝居のバリエーションの多さやそこから受ける印象の違いが、演じている側にも見ている側にも、とてもわかりやすく伝わるレッスンだった。綱くんも練習用の台本とレッスン生たちの演技を見学しながら、真剣な眼差しを向ける一方、レッスン生の振りきった芝居に思わず笑みがこぼれる一幕も。

最後の発声練習には、なんと綱くんも飛び入り参加することに。全員で大きな円を作り、先生の『4つください』の指示に、『み！ み！ み！ み！』『る！ る！ る！ る！』と一人ずつ、リズムに合わせて発声しながら、それを全員で繰り返すという発声の練習。先生がテンポを整えるリズム音を流すと、よりリズミカルにお腹からしっかりと発声していくレッスン生＆綱くん。リズム音のスピードがどんどん上がることで、発声のテンポもみるみる速くなっていく。そしてさらに、体の動きもプラスするようにとの指示が飛ぶと、声を発しながらの自由な創作ダンスのようになり、『すごく楽しい！』と綱くんもニコニコと笑顔でレッスンに取り組んでいた。

「はい、ここまで！ こうやって発声すると体を使って声が出せるようになるので、自分でもやってみてください」という先生のアドバイスに対し、「はい!!」と元気いっぱい笑顔で答えていたレッスン生。その後、全員が整列して「ありがとうございました！」と挨拶し、この日のレッスンは終了した。