1位に選ばれたのは萩原利久。2023年は人気ドラマ『美しい彼』のシーズン2にて八木勇征（FANTASTICS）とともに主演し、『劇場版 美しい彼〜eternal〜』も公開。4月期の土曜ナイトドラマ『月読くんの禁断お夜食』（EX）で主演、7月クールの“月9”ドラマ『真夏のシンデレラ』（CX）、10月期『たとえあなたを忘れても』（ABC/EX）にもメインキャストで出演した。「『美しい彼』でハマって、子役あがりだけあって演技力も確か。そのあとも神戸が舞台の陰気なドラマ（※『たとえあなたを忘れても』）で見て良かったので。引き続き応援したい」（兵庫/40代/女性）「何年もずっと色んな作品に出ている中で、2023年は特に名前が広まったのではないかと思うから」（京都/20代/女性）」と、24歳にして経験豊富な俳優であるが、2023年は特に注目を浴びる作品に多く出演したことで、その名前が広く知られることとなったようだ。

　また、映画『キングダム 運命の炎』や映画『ミステリと言う勿れ』などの話題作にも出演。「『真夏のシンデレラ』ですごくハマったのですが、1番利久くんの演技に興味を持ちました！ その後、映画で『ミステリと言う勿れ』を観た時にまた違う感じで、さらに興味を持ちました」（愛知/40代/女性）「『美しい彼』の自信なさげな役から『探偵が早すぎる〜春のトリック返し祭り〜』（ytv/NTV）の不思議かつ冷静な役柄まで演じあげているから。目の色まで演技をしているみたい」(沖縄/10代/女性)「もはや見ないクールは無いほどの活躍。ドラマでも映画でも、ジャンル問わず世界観に馴染むのが抜群に上手い」（神奈川/20代/女性）というコメントが寄せられているように、多彩な役柄を演じ切ることが出来る演技力が高く評価されているようだ。

　「前から脇役なのに印象に残る演技をする俳優でした。ゴールデンタイムの主要キャストの出演が増えていて今後期待している俳優です」（埼玉/30代/女性）「最近ドラマにいっぱい出てるし、好感度が高い。これからも活躍して欲しい」（岐阜/50代/女性）「シリアスもコメディもいけるのでこれからが楽しみです！」（東京/40代/女性）「彼が作品に出ていると、それだけでも見たいと思います」（神奈川/50代/女性）と、ファンを増やし続けている萩原。今年も1月クールから、日本テレビ系連続ドラマ初主演作となる『めぐる未来』（ytv/NTV）が放送中であり、ブレイクが確実視されている。

　　2位に選ばれたのは細田佳央太。昨年は『どうする家康』（NHK）徳川信康役で大河ドラマ初主演。連続ドラマ『ドロップ』（WOWOW）にて主演・信濃川ヒロシ役を務め、4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』でも主演、8月の舞台『メルセデス・アイス MERCEDES ICE』にて舞台初主演を果たした。「『どうする家康』の信康役は、従来の信康像をくつがえして、繊細な若きプリンスの成長と悲哀を魅せてくれた。コメディや青春モノも巧みに演じられて、今後、多様な作品での開花を見せてくれるだろうと思える」（東京/40代/男性）「大河はじめ複数のドラマで色々な役柄を演じられ、今後のさらなる活躍が期待できるため」（千葉/50代/男性）「これまでで、同じ様な役柄をまだ一度も見てないくらい、色んな役を演じていて、どれもはまっている」（神奈川/50代/女性）と、2021年の『ドラゴン桜』（TBS）で見せた、完璧な役作りのブランドを保ち続けている。

　昨年も数多くの作品で主演していながら、どんな役でもこなしてしまう演技力から「演技力がありいろんな役がいける。脇で良い役をやってくれるイメージ」（埼玉/10代/男性）「演技が上手く、ついつい目がいってしまう。長く活躍する名バイプレイヤーになりそう」（福岡/40代/女性）と、22歳にして早くも「名バイプレイヤー」の称号が似合う存在となっている細田。「癖のある役を上手にこなしている印象。そろそろブレイクしても良いのでは」（東京/50代/女性）と、代表作となるハマり役でのブレイクを期待する声も。、「キリッとしていて時代劇に合いそう、昭和期が舞台の作品で見てみたい」（愛知/40代/女性）と、さらに新しいイメージを打ち出し、次世代俳優のなかで抜きん出た活躍を見せてほしい。

　3位に選ばれたのは大西流星（なにわ男子）。ドラマや映画、バラエティ番組で活躍するほか、コスメブランドもプロデュース。ルックスのレベルの高さとマルチな才能で高い人気を誇ってきた大西。2023年7月期の『紅さすライフ』（NTV）では、オリジナルコスメで起業を目指すメイク男子役で主演している。「『紅さすライフ』ではもともとメイク男子である流星くんだからこそのメイクシーンや、メイク男子への批判に対するセリフがすごくハマり役でとても考えさせられました。一方映画『わたしの幸せな結婚』では和装に身を包んでオーラを消して世界観に溶け込んでいて驚きました」（愛知/10代/女性）「主演かどうかに限らず、細やかな演技や表情・仕草の演技が繊細で驚かされるので、今年は本人のキャラクターにないような役柄でインパクトを残して欲しい」（東京/50代/女性）と、演技の仕事でもその多芸多才ぶりが遺憾なく発揮されている。

　「昨年の『24時間テレビ』でも活躍されていて、バラエティ番組も良いキャラクターで面白いですが、これからドラマの活躍も楽しみにしています」（神奈川/30代/男性）「可愛い顔と特徴的な声をしているが、これから色々な役を期待している」（福岡/30代/女性）「クセのある役はもう十分なので、今年はごく普通の人を自然体で演じるのを見てみたいと期待しています」（北海道/50代/女性）と、自身の個性やキャラだけでなく、演技力で勝負する姿を見たいという声も。「ハマり役に当たれば一気に注目されそう」（兵庫/20代/女性）という声があるように、2024年は俳優業で新しいステージに上る彼を見てみたい。

ここからはトップ10にランクインした俳優たちを見ていこう。4位に入ったのは小関裕太。W主演のドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある』（NTV）では裏面のある役柄を好演。さらに「舞台『キングダム』や『ジャンヌ・ダルク』への出演からもわかるように演技力が半端ない。ドラマでの演技も幅が広いし、バラエティでも相手へのリスペクトも伝わってくるから」（神奈川/50代/女性）「バラエティで拝見する機会も多く、舞台作品では初めて観劇させていただきましたが、優しい雰囲気が終始ずっと伝わり、また生で観劇したい俳優さんです」（神奈川/30代/女性）など、演劇界、そしてバラエティの世界でも欠くことが出来ない存在であることを示した。「見た目も役も優しい彼っていう位置付けで、ラブストーリーでそろそろブレイクして欲しい！」（山梨/50代/女性）「顔がとにかくタイプ！背も高いしラブストーリーにうってつけだと思う」（滋賀/20代/女性）と、ストレートなラブストーリーの主役も求められていそうだ。

5位に選ばれたのは坂東龍汰。2023年は『リバーサルオーケストラ』（NTV）、『王様に捧ぐ薬指』（TBS）、『きのう何食べた? season2』（TX）など連続ドラマにレギュラー出演したほか、映画も多数公開。「かなり前の作品から見させていただいていて、とにかく演技力がすごく役柄によって人柄が全く違っていて明るい役から、暗い役、細かい部分までの表現力がすごく上手だからです」（東京/20代/女性）「もともと注目していた俳優さんではありますが、どんな役でもこなせるんだなぁと2023年は感じることが多かったので」（神奈川/30代/女性）と、多数の作品でよく目にする俳優として近年認知度が高まっている様子。「お芝居が上手、主演作も楽しみにしています」（愛知/50代/女性）「存在感がある。脇役にしておくのはもったいない」（東京/50代/女性）「舞台出演と公開映画を控えており、いま一番気になる俳優さんです」（神奈川/30代/女性）と、メインの役でブレイクすることが期待されている。

6位は前田旺志郎。兄弟によるお笑いコンビ「まえだまえだ」として記憶している人も多いが、兄の前田航基とともに順調に役者として成長。2023年は連続ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』（CX）『Dr.チョコレート』（NTV）『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記』（TX）などに出演している。「イケメンではないが、独特な雰囲気と確かな表現力がある。イケメンなら代えは効くが、彼の代わり、と言うと中々いない……そんな俳優になって欲しいし、その兆しがあると思う。我々世代から言えば、『あの“まえだまえだ”の子か！』という衝撃も」（東京/30代/男性）「コメディからシリアスまで何でもできる。イケメン枠ではないのになんか見てしまうし安心感がある。若手の中でかなり好きな俳優」（大阪/30代/女性）と、その成長とブレイクを多くの人が見守っている。

7位は浮所飛貴（美 少年）。王道アイドルとしての人気の高さはもちろんだが、昨年は連続ドラマ『すきすきワンワン！』（NTV）、WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ『ギフテッド』に出演し、俳優としての注目度もアップ。「普段の明るく元気な雰囲気とは違った役の幅が広い。去年は前世が犬の役から、人を殺した人がわかってしまう能力を持った高校生役まで演じ切っていたので」（神奈川/30代/女性）「犬役があれだけハマるのはとても魅力的だなと思った。ひたすらにキュートでした。その後にミステリアスな役柄を演じていたギャップもとても良かった！」（熊本/30代/女性）と、その可愛さとカッコよさを十二分に活かし、独特の表現を見せている。「ビジュアル的にドラマの主役を張れる逸材」（東京/50代/男性）と推す声もあり、単独主演のドラマが待たれる。

8位は奥平大兼。独特の雰囲気、不思議な存在感、難役を演じ切る演技力が支持されており、昨年は映画『君は放課後インソムニア』で映画初主演（森七菜とW主演）を果たしたほか、7月期ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』（NTV）のミステリアスな役が多くの人の心を捉えた。「奥平さんの独特な世界観や演技には何度観ても驚かされます。『最高の教師』では最後まで視聴者を悩ませる難しい不思議な役柄を演じ切ったのは大きいと考えています。今後、鈴鹿央士さん出演の映画にも共演予定なのでそこから知名度がもっと上がると予想しています」（東京/10代/女性）と、2024年公開の鈴鹿央士とW主演の映画『PLAY! 〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』（3月8日公開）にも期待が集まる。

　9位は宮世琉弥。2023年はドラマ『パリピ孔明』（CX）、映画『渇水』などで活躍し、「作品が変わるたびに別人のような役の入り方をしていて良い」（千葉/30代/女性）「最近、物凄い量の作品に出演しているイメージがある。間違いなく売れるというかもう売れていると思います。オーラも独特な雰囲気があって、魅力的な方だと思います」（東京/20代/女性）と、その演技の幅も評価が高い。特に『パリピ孔明』（CX）で演じた役は印象が強かったようで「『パリピ孔明』のラッパー役合ってました。ふわっととらえどころがないのが他の俳優さんと一味違ってると思います」（東京/50代/女性）と絶賛の声が相次ぐ。2024年は原菜乃華とのW主演映画『恋わずらいのエリー』（3月15日）が控えているほか、4月にはアーティスト“Ryubi Miyase”としてメジャーデビューも決定しておりブレイク必至。

　10位は松田元太（Travis Japan）。グループ活動やバラエティ番組で活躍する一方、昨年は大原櫻子とのW主演ドラマ『結婚予定日』や『ゼイチョー 〜「払えない」にはワケがある』（NTV）に出演。「期待も込めてだけど、バラエティで爪痕を残し始めたから演技とのギャップでブレークあるかなと思って」（大阪/30代/女性）「バラエティではあんなぶっ飛んでるけど、だからこそのギャップにやられそう」（神奈川/40代/女性）「俳優もバラエティもいける、そして歌ってバキバキに踊れる天才アイドル」（東京/20代/女性）と、バラエティでの活躍と、それに対しての俳優活動の際のギャップが魅力だと推す声が多数。「クセがないイケメン顔なので主役以外でも幅広く役に染まりそうで期待できる」（東京/40代/女性）「かっこいい役もおちゃらけた役もどちらも出来そうだから」（神奈川/30代/女性）と、今後俳優として様々な作品への出演機会が増えていきそうだ。