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2012/11/09 05:01
大野いとが高校サッカー“応援マネージャー”デビュー!「選手が夜ぐっすり眠れるように応援したい」
堀北真希や新垣結衣らもつとめた『全国高校サッカー選手権』の今年の“応援マネージャー”が決定。女優でモデルの大野いと(17)が選ばれた。先月行われた発表会見に登場した大野は、選手へ「悔いがないように頑張ってください! みなさんが夜ぐっすり眠れるように、私も頑張って応援します!」とエールを送った。
『全国高校サッカー選手権』の応援マネージャーは、2005年の84回大会の堀北真希が初代。その後も、新垣結衣、北乃きい、川島海荷らがつとめ、若手女優、タレントのブレイクへの登竜門ともなっている。今年の“応援マネージャー”に選ばれた大野は、雑誌『Seventeen』の専属モデルや、ドラマ『黒の女教師』などで注目される17歳だ。
発表会見には、緊張の面持ちで登場した大野。「私と同世代の、サッカーを頑張っている男の子たちが、一生懸命戦って、夜ぐっすり眠れるように、私も一生懸命応援したいと思います!」と、独特の表現で抱負を語った。今回、選ばれたことを聞いた時には「え、私ですか!?って驚きました」と話す。
中学時代、部活のマネージャーをやってみたいと思っていたという大野。「こういう形で実現できて嬉しいです」と微笑む。「洗濯をしたり、お茶を入れたり、そういう裏方の作業が結構好きなんです。あと、少女漫画の影響で、そこで恋が芽生えるんじゃないかなと(笑)、中学生の頃、思っていました。普段はふざけている男子が、サッカーをやっている時は、かっこいオーラが出るのも、サッカーの魅力ですね」
試合を生で観たことはまだない。テレビで観ていて惹かれるのは、華やかなゴールシーンももちろんだが、「シュートを決めようとして、相手チームのゴールキーパーに止められる」という、白熱した場面にも興奮するという。今、特に関心のある選手は、ドイツ・ブンデスリーガ「FCニュルンベルク」の清武弘嗣選手。「ドキュメンタリー番組を観て気になるようになりました」とのことだ。
国立競技場に足を踏み入れるのも、今回が初めて。今後「ポジションやその役割、オフサイドなどわかりにくいルールもしっかり勉強したい」と目を輝かせる。
最後に出場する選手に向けて「夏休みなど遊ぶ暇もないほど、練習してきたみなさんと、お会いできるのを楽しみにしています。試合では、不安な気持ちは捨てて一生懸命突っ走って、楽しみながら挑んでほしいです。悔いがないように頑張ってください! みなさんが夜ぐっすり眠れるように、私も頑張ります。喉が枯れるくらい、応援したいです!」とエールを送った。
歴代「高校サッカー選手権」応援マネージャーと、主な大会出場選手
●初代 堀北真希
(2005年度、第84回。乾貴士〈野洲〜現・フランクフルト〉ら出場)
●2代目 新垣結衣
(2006年度、第85回。乾貴士〈野洲〜現・フランクフルト〉、山崎亮平〈八千代〜現・磐田〉、永井謙佑〈九州国際大付〜現・名古屋〉ら出場)
●3代目 北乃きい
(2007年度、第86回。大前元紀〈流経大柏〜現・清水〉、村松大輔〈藤枝東〜現・清水〉ら出場)
●4代目 逢沢りな
(2008年度、第87回。大迫勇也〈鹿児島城西〜現・鹿島〉ら出場)
●5代目 川島海荷
(2009年度、第88回)
●6代目 広瀬アリス
(2010年度、第89回。宮市亮〈中京大中京〜現・アーセナル〉、柴崎岳〈青森山田〜現・鹿島〉ら出場)
●7代目 川口春奈
(2011年度、第90回。白崎凌兵〈山梨学院大付〜現・清水〉、鈴木武蔵〈桐生第一〜現・新潟〉ら出場)
■大野いとプロフィール■
1995年7月2日生まれ、福岡県出身。
綾瀬はるか主演の映画『おっぱいバレー』のロケを見学中にスカウトされる。2010年より『Seventeen』(集英社)専属モデルに。2011年、『高校デビュー』で女優デビュー。以後、ドラマ『南極大陸』『黒の女教師』、映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』、『ツナグ』などに出演。(ホリプロ所属)