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2022/06/06 18:31
安達祐実、「TOKYO青春映画祭」で若き映画人にエール 「表現の源には、どう生きるか、どういう人間か、ということがとても大事」
総合エンタメプロデューサー・つんく♂が総指揮を担当する、日本独自の“青春”をテーマとした映画祭『TOKYO青春映画祭2022』が6月4・5日の2日間にわたって東京・原宿ベルエポックホールにて開催された。5日に行われた「表彰式」のスペシャルプレゼンターに俳優・安達祐実が登場。若き俳優、映画製作者たちにエールを送った。
スペシャルプレゼンターとして紹介された安達は白いドレスで登場。本映画祭のゲストとして登壇した感想を聞かれると、「小さい頃から私もお仕事していますし、青春時代もものすごく働いていたんですけども(笑)。大人になって若い方達から刺激をいただくことも多くなったので、こういう映画祭があるというのはとても素晴らしい事だと思いますし、参加出来てすごく嬉しく思っています」と語る。
ステージでは、これからの俳優たち、監督、映画製作者たちに賞を手渡し祝福していく安達。映画祭の最後に「青春を映画やお芝居に燃やしている若い子に向けてメッセージを」と乞われ「私はこの仕事を2歳からやっていて、長ければいいというわけではないと思いますが、キャリアの長さが自分を助けてくれて、力になっていると感じることが最近増えています。表現することの源には、どう生きるかとか、どういう人間であるのか、ということがとても大事になって来ると思うので、それを意識しながら映画作りやお芝居に情熱を燃やしてほしいなっと思いますし、心と体を大切にしながら、楽しんで作品作りをこれからも続けてほしいと思います」とエールを送った。
なお現在、つんく♂が総監修を務め、「中2」をテーマに青春映画を製作する「中2映画プロジェクト」の第3弾のヒロインオーディションの募集が行われている。「中学2年生」役を演じられる女性であれば年齢・経験不問。応募の締め切りは6月10日までとなっている。
■TOKYO青春映画祭2022受賞結果
―ー作品賞ーー
●グランプリ
石川幸典監督「ねじけたつま咲き」
●準グランプリ
ワタナベカズキ監督「クチビルのはしっこ」
●審査員特別賞
松村慎也監督「あいつのブラジャーと僕のパンツ」
河谷英夫監督「ムリっ恋!」
●最優秀青春賞(観客賞)
坂部敬史監督「怪獣少女」
●音楽賞
リベンジヒロインズ「Believe」
山本陽将監督「鯛を持って駆ける少女」
河谷英夫監督「ムリっ恋!」
―ー個人賞ーー
●最優秀男優賞
陣慶昭「アイアム・ミー!」
●最優秀ヒロイン賞
中野マリア「アイアム・ミー!」
●最優秀監督賞
石川幸典監督「ねじけたつま咲き」
●最優秀シナリオ賞
村田こけし・戸塚ヤスタカ「クチビルのはしっこ」
●アイドル賞
北川心愛「ムリっ恋!」
●最優秀助演賞
桃山華瑛「懐台新書」
せら「アイマイミーマイン」
■表彰式 プレゼンター
安達祐実
吉田豪
鈴木Daichi秀行
寺嶋由芙
つんく♂