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2018/08/14 20:51
グラドルユニットsherbet・犬童美乃梨、気持ちを込めたワンマンでファンへの想い語る
犬童美乃梨・橋本梨菜・青山ひかるら人気グラビアアイドルで結成されたユニット・sherbetが2年ぶりのワンマンライブ『sherbet PARADISE SUMMER』を渋谷・clubasiaで開催。リーダーを務める犬童美乃梨は、MCで涙をこぼしながら「ファンのみんなと一緒にライブをやっているから、楽しさの大きさが違う。これからも家族みたいな感じで応援していただけたら」と感謝のメッセージを送った。
犬童、橋本、青山に有村瞳、佐藤望美、宮瀬なこ(星優姫は休養中)を加えた6人で行う2年ぶりとなるワンマンライブ。「動けるGカップ」ことリーダーの犬童は、チアリーディング経験があり、名古屋のアイドルグループで活動してきたメンバーだ。グラビアを主戦場に活動する現在も、ダンスに対するこだわりは強く、大阪でアイドル活動をしてきた橋本と結成した「sherbet」は、ハイスピードで手数も多いダンスが特徴となっている。グラドルユニットだと思って侮ると、そのパフォーマンスのダイナミックさに驚かされるだろう。
結成3年目、2年ぶりと言う正念場のワンマンライブに照準を合わせて、多数のライブイベントに出演してきたsherbet。地方遠征では東北や台湾にも赴き、ワンマン前日には「2018 神宮外苑花火大会」の大きなステージにも経験した。さらにメンバーたち自身で考え制作したカウントダウン動画をツイッターにアップし積極的にPR。それぞれがソロのグラビア活動で多忙な中、このワンマンを成功させたいという気持ちで一つになっていたようだ。
オリジナル曲をほどんと出し尽くし、キュートなチア風の衣装で新曲「I Aishiteru」を披露した6人。ライブ終盤のMCでは、メンバーそれぞれがグループへの想いを涙を浮かべながら語った。最後にリーダーの犬童がマイクを取るが、涙で言葉が出ない。ファンからは暖かい「がんばれ」の声…。そしてゆっくりと語りだす犬童。
「sherbetはメンバーの事務所も違うし、メンバーが辞めたり増えたりもすごく急で、残ったメンバーはいつも悔しい、つらい気持ちで、結構精神的にくるものもありました」と、活動が安定しない時期を振り返り、「高校生の時から名古屋でアイドルをしていたから、なんでこんなに上手くいかないんだろう、なんでなんでって、ワンマンの前までは苦しかったんです」と心情を吐露する。
しかし「今日のワンマンまでに、すべての映像や曲もメンバーでやってきたからこそ、成功させたいって気持ちも大きくて。だからたくさんのクルーのみんなに集まっていただいて、すごく嬉しいです」とワンマンの成功を喜ぶ。そして「一番最初にsherbetを始めた時は、自分が踊るの好きだから楽しければいいやって思ってたんです。でも、みんなが、すごい掛け声をかけてくれたり、すっごい笑顔を見せてくれたり、みんなも仕事で忙しくて疲れてるのに笑顔を見せてくれたりするのが嬉しくて。みんなとこうやっているから楽しいんだってわかって。ただ踊ってるだけじゃ楽しさの大きさが違うんだなって」とファンに支えられていることに改めて感謝した。
「ファンの皆さんのことを今までも大切に想っていましたが、もっともっと皆さんを大切にするので、家族みたいな感じで応援していただけたらなって思います。このワンマンライブがこの夏一番のみなさんの想い出の1ページになるように楽しんでいけたらいいなって思います」と語り、気持ちのこもった歌とダンスをクルーに届けた。
20日にはハワイロケの最新イメージDVD&Blu-ray『犬童美乃梨 フルフル 〜fruitful〜』をリリースするなど、グラビアアイドルとしても第一線で活躍する犬童だが、この夏はsherbetとしてのライブイベントも目白押し。グラビアアイドルの本格的なパフォーマンスを、ライブステージで体験してみてはどうだろう。