広瀬アリスの命を狙う財閥令嬢役の美女は誰? 慶大卒のキャンパスクイーン・結城モエが本格的な女優の一歩を踏み出す | ニュース | Deview-デビュー

Deview LOGO

お知らせ

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

ニュース

2018/08/09 08:01

デビュー

広瀬アリスの命を狙う財閥令嬢役の美女は誰? 慶大卒のキャンパスクイーン・結城モエが本格的な女優の一歩を踏み出す

木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview
木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

 慶應義塾大学ミスコン2014年ファイナリストで、芸能事務所スペースクラフトのミスコン出身者を中心に結成されたユニット「キャンパスクイーン」としても活動する結城モエ(24歳)が、木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)で、5兆円の遺産を相続するヒロイン・十川一華(広瀬アリス)の命を狙う財閥令嬢・大陀羅麻百合役を好演している。大学法学部を卒業し、情報番組のレポーターやモデルなどで活躍してきた結城が、本格的に女優としての一歩を踏み出した。

■結城モエ・インタビュー

――ドラマのレギュラー出演は昨年放送の『脳にスマホが埋められた』(ytv・NTV系)以来となりますが、今回はストーリーにも深く絡んでくる“悪役”です。

「麻百合は、年齢が28歳と自分よりもかなり上ですし、現実ではあり得ないレベルの財閥でお金持ち。普段の私とはかけ離れた場所にいて、性格も、もちろん目的のために人を殺そうと考えるくらいですから、普通の感覚ではないですし。普段の自分では絶対にあり得ない部分を演じられるっていうのは楽しいです」

――兄・大陀羅壬流古役の桐山(漣)さんに強めに毒づいたり、いいキャラしていますよね。

「あのお兄ちゃんは妹には弱いので。そういう大陀羅家の空気感も、片平なぎささんと桐山さんと私の3人で、現場で仲良くさせていただくなかで作り上げています。普段仲がいいんですけど、カメラが回った瞬間にみんなキツくなるという(笑)。そこのギャップは結構大きいですね。1話の撮影の段階で監督も交えて、お母さんに対して2人は絶対的に弱いとか、兄妹間では妹がズケズケ強くいう感じとか、お兄ちゃんは少し抜けていて面白いところがあるとか、3人の中の力関係や空気感を打ち合わせていきました。今は、作品がいい方向に向かっていけるようなチームワークが出来上がっていると感じています」

――大先輩の間に入っての演技はいかがですか?

「カメラが回っていないところでは、お母さんからもお兄ちゃんからもたくさんのことを教えていただいているんですが、その感じがカメラに写ってはいけないので…。カメラが回った瞬間、もう新人としてではなくて、女優として対峙しなくてはいけない。麻百合は家族の間でもしっかりと自分の思ったことを言うし、ギスギスと言い合うようでないとダメなので、その迫力を出せるように、頑張って切り替えています。ただし、お二人が現場で雰囲気を作ってくださるので、私が無理やり作ろうとしなくても、あのお母さんの迫力を目の前にしたら自然と、娘として悪のスイッチが入ります」

――悪のスイッチと言えば、今回結構メイクも衣装も濃いめですね。

「撮影後に家でクレンジングしたら目の周りが真っ黒になるぐらい(笑)、アイラインをガーッ!と引いてますね。これまでのレポーター等のお仕事はナチュラルメイクで、濃くしないのが鉄則だったので新鮮です。髪や服装もゴージャスなので、メイクとスタイリングが出来上がって、かつあのセットのなかに入り、お母さんとお兄ちゃんと3人で並ぶと、いつもの大陀羅ファミリーが出来上がる感じです。今回現場で『目力チーム』って言われてて(笑)、皆さん見事に眼力がすごいんです。私も目力で負けないようにって言われてるので、目で圧をかけていきたいです」

――お二人からはどんなアドバイスをもらっていますか?

「女優の大先輩の片平さんからは、私の出身が福岡なので、博多座の舞台で福岡に滞在したときのお話を聞かせていただいて、発声のことや、舞台で勉強できることなどについても教えていただきました。ほかにも、現場で気持ちを作るにあたって、ドラマの場合は瞬時に切り替えないといけないとか、体調管理のためにどういうものを食べているか、どんな運動をしているかなど、豊富な経験から様々なことを学ばせていただいています。桐山さんは、『こうしたほうがいい』と言うより、私や片平さん、ほかのキャストの皆さんが動きやすいように率先して輪を作ってくださる方です。現場での立ち居振る舞いを見ていて、人間としてどうあるべきかというのが、とても勉強になると思っています」

――今回の役が決まったときはどう思いました。

「典型的な悪役なので、やってみたかったですし、撮影が楽しみで仕方ないっていう感じでした。どんな風に目で表現しようかとか。声のトーンが元々高いほうなので、実年齢より上ですし、これだけの悪役となったらどんな感じの声のトーンで話すだろうかとか…一つひとつ考えるのが楽しいです」

――悪役とは言っても、毎回、探偵・千曲川光(滝藤賢一)の活躍で暗殺計画を台無しにされてしまいます。分かりやすい“やられ役”なので、だんだん可愛らしく見えてくるかもしれません。

「お兄ちゃん、お母さんと“最後はどんなやられ方をするんだろうね”って話してます。『タイムボカン』の悪役みたいな(笑)、悪役だけどあのファミリー自体が最終的に愛されるキャラクターになったら嬉しいですね」

――「あの子誰だろう?」って気になる人も増えそうですね。

「結城モエを知ってくださっている方が今回のドラマを観て、“最初誰か分からなかった”と言うぐらいイメージが違っていたようです。それは役になり切れていることだと思うので、私にとってはすごく嬉しい事ですね。観た瞬間に悪者と分かるので、麻百合が視聴者の方の印象に残ってくれれば、女優としても嬉しいです」

――今年1月の晴れ着撮影会の取材でお話を聞いたとき、去年がホップの年で、今年がステップの年として、内面を深め外見を整えることを目標に掲げていました。

「自分自身、ガッといきなり変わることはできないので、できなかったことを一つずつ着実にできるようしたり、言われたことを改善できたか確認したり、朝ご飯をちゃんと食べるように習慣づけたり、運動も週に何回やると決めたり、ちいさなことから確実にやって、一つずつ順を追って上に登って行ければと思っています」

――これまでもキャンパスクイーンの経験が女優の活動で活きたことはありますか?

「リポーターのお仕事や、キャンパスクイーンの一員として出演したBSの番組MCなど、カメラの前でしゃべった経験があるだけでも、ドラマの現場で緊張せずにいられました。前回のドラマの時にも、周りのベテランの俳優の方から“初めてって感じがあまり出てない”と言っていただけているので。自分の見せ方や、聞こえやすい話し方など、キャンパスクイーンの仕事で培ってきたものが、本当に全部生きていると思います」

――大学のミスコンをきっかけにスカウトされたのがデビューのきっかけですが、女優という夢はいつごろから持っていたんですか?

「小学校に上がる前からずっと女優に憧れていて、小さいときからなると決めていました。でも両親は、大学に合格しないと東京には出してあげないというので、大学受験も頑張りました。いきなりどこかの事務所に入るというのも難しいと思ったので、大学のミスコンがステップになればと思って挑戦したんです。そのときのアンケートにも『将来の夢は女優』って書いていました」

――デビューの読者のなかには「女優を目指すのは、大学ではもう遅い」と思っている人も多いです。

「大学進学で上京するまでにチャンスはあったんですけど、やっぱり学生であるうちは、しっかりと勉強をして、必要なことを学びなさいというのがウチの教育方針だったので。そう言われていなかったら、私も早く事務所に所属したいと焦ったかもしれません。その頃は自分も勉強が楽しかったですし、行きたい学校や目標もあったので、自然と“今は女優の夢は置いて勉強に集中して、ちゃんとできたらまた進んでいこう”という感じではありました」

――勉強に励んだ経験も財産になったのではないですか?

「大学で出会った優秀な友達から、刺激を受けたこともたくさんあります。女優を目指すうえでは、外見をきれいに見せることだけではなく、自分の知識や経験からくる自信も大事だと思うので、大学生活を経験できたことは良かったと思っています。今回演じている麻百合も財閥の一族で、ただのお金持ちではなく、きちんとしたお家柄であることは確かなので、いい教育を受けてあそこにいるはず。だから一生懸命勉強してきた経験があるだけでも、麻百合を演じるうえでプラスにはなってるかなと思います」

――単純に夢に向かって遠回りではなかったと。

「焦りや不安は人間だから同じように感じると思うんですが、それを上回るぐらい“なりたい”という気持ちを強く持ち続けていることが大事なのかなと思っています。“この生き方が正しい”とか、答えは一つではないと思うので」

――今後挑戦してみたいお仕事はありますか?

「歴史がすごく好きなんです。出来事を記憶するのではなくて、歴史上の人物が、何故、何を考えて、どのように行動したんだろうとか、人間の気持ちを考えるのが好きで。戦時中を描いた作品や、時代劇など、日本のこれまでの歴史上の人物を演じることは、今後一番やってみたいと思っています。『大河ドラマ』は小さいときから家族みんなで見ていたので、夢の一つではあります」

――最後にドラマ『探偵が早すぎる』のアピールをお願いします。

「私たち大陀羅家一族、みんなで協力しながら、ヒロインをどうやって殺して大金を手にいれるか、ということで頑張ってるんですけど。そんな恐ろしいことを企てながらも、ちょっと抜けてる部分があったり、家族の間でのちょっとしたやり取りが面白かったり…。そんな部分もご覧いただきながら、愛されるファミリーになれればと思うので、応援よろしくお願いします(笑)」

■結城モエ・プロフィール

1994年5月18日生まれ、福岡県出身。
慶應義塾大学 法学部 法律学科 卒業
身長165cm B87/W63/H89
特技:ピアノ(作曲・絶対音感あり)
趣味:ランニング

木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役
『ESPRIT JAPON』(BSフジ/隔週金曜24時〜24時30分)レポーター
『BSフジPickup』(BSフジ/毎週火曜・水曜23時52分〜23時55分)レポーター
『ニュースな女子大生と加藤浩次』(GYAO!)

関連写真

  • 木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

  • 木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

  • IMG_7713

  • 木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

  • 木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

  • 木曜ドラマF『探偵が早すぎる』(ytv・NTV系/木曜23時59分〜)大陀羅麻百合役で出演中の結城モエ(C)Deview

  

Pick up

オススメ

  
×