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2018/07/26 20:16
元ランク王国MC“りほにゃん”こと加藤里保菜「23歳になる大人の私も見てほしい」
女優でタレントの加藤里保菜が26日、ビックカメラ有楽町店で行われた、ソフマップの買取専用スマートフォンアプリ『買取ラクウル』のサービス開始セレモニーの司会を務めた。『ランク王国』11代目MCを今年3月に卒業した加藤が、バラエティ、舞台、MCなど、広がりを見せている今後の活動について意気込みを語った。
加藤は『ランク王国』(TBS)MCを2年9ヵ月にわたって務め、番組最後のMCとなった。「これまで『ランク王国』のロケでスケジュールが押さえられていたので、番組が終わって少し余裕が出来たんですが、そろそろお仕事頑張らなきゃなぁって思ってます」とちょっと自虐的に言うが、番組終了後も、2.5次元舞台への出演や『おはスタ』(テレビ東京)のロケ出演(27日まで)など、着実に活躍の場を広げている。
歌舞伎俳優・中村橋之助が「気になる女性」として加藤の名前を挙げているが、『ランク王国』での明るくハイテンションなメガネキャラに惹かれた人は多いはず。「番組のイメージが皆さん強くて、あのMCの喋り方を求められることが多いんです。でも、自分も慣れてしまっていただけで、あの喋りを自然にできていたのはすごいなって後から気づきました(笑)」と明かし、「明るすぎるキャラと落ち着いた喋りの両方ができるようになったのは『ランク王国』のおかげだと思います」と振り返った。
ちなみに、この日の司会の仕事では印象的なメガネはかけていなかったが「『ランク王国』のイメージからも卒業しつつ、そろそろ23歳になる大人の私を見てほしいなっていう気持ちもあるんですが…。メガネファンも根強いので、しばらくはかけることになると思います」と、全国の“メガネ萌え”をひと安心させてくれた。
今後、女優としての活動に力を入れていくことはもちろん、「『ランク王国』で、しゃべることの楽しさを学ぶことができた」とバラエティ番組やMC、ラジオ、ナレーションにも意欲。そして「松岡茉優さんのように、女優を軸にしながらバラエティでも活躍できる、どちらのイメージもあるというのが理想です」とあこがれを語る。
『おはスタ』では27日放送分まで、夏休みスペシャルとして富士サファリパークのロケに出演。「『おはスタ』に出て痛感したのが、自分のボキャブラリーの少なさ…。いろんな仕事をするたびに課題が見つかるので、もっともっと進化しなければと思いました。今回は柴田(英嗣)さんとご一緒したんですが、お笑い芸人の方は本当にすごいな!って。機転の利かせ方や頭の回転の速さとか…。もっと仕事の場を広げて、いろんな方々から吸収して勉強したいと思っています」と目を輝かせた。
一方で「趣味が全くなくて、プライベートが充実していないんです(苦笑)」と悩みも。「仕事で貴重な体験をさせていただけているので、そこでアドバイスをもらって、趣味を作りたいですね」。最近では毎日ツイッターで「#1日1ビール」というハッシュタグでビールをたしなむ写真をアップ中。「お酒を飲むことが好きになって、今ビール検定を取ろうと頑張っています。25歳までにコツコツと積み上げていって、将来ビールのお仕事をいただけたら」と、密かな野望を語った。
なおこの日、ソフマップ社長への直談判(?)によって、ソフマップの動画配信チャンネル「アキバ☆ソフマップLIVE」でソフマップのアイドルソフトランキング番組を8月から担当することが緊急決定。『ランク王国』をほうふつとさせるような番組で、また加藤の楽しいMCを観ることが出来そうだ。
■加藤里保菜(かとう・りほな)
1995年10月3日生まれ、茨城県出身。
●響ラジオステーション『カドラジ』パーソナリティ 各週火曜日配信
●TOKYO FMはじめJFN37局『NISSAN あ、安部礼司』ひたち野夏都役 準レギュラー 毎週日曜日17時より放送
●渋谷クロスFM『加藤里保菜のりほにゃんばんわ!!』 毎月第3火曜日19時より公開生放送
●加藤里保菜 公式Twitter:https://twitter.com/rihonyan103