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2017/03/13 18:28
『ランク王国』MCの親友・加藤里保菜も祝福 Ange☆Reve新メンバー・吉橋亜理砂バースデーライブ
アイドルユニット・Ange☆Reveに今年加入した新メンバー・吉橋亜理砂の生誕ライブが11日、渋谷TSUTAYA O-WESTで開催された。「iDOL Street ストリート生」の同期で、『ランク王国』(TBS)MCでも知られる親友の加藤里保菜をゲストに招き、笑顔に溢れたバースデーライブとなった。
アイドルが大好きな吉橋セレクトの客入れBGMが出迎える会場には、パンダのイラストと「大天使」の文字をあしらった生誕Tシャツを着たファンが大集合。スタートからノリノリの『ココからイマジネーション』、アッパーな『リトルピ』、キュートな『Lovey』を3曲を連続で披露。全員が吉橋にあわせたパンダヘアーで登場し会場を沸かせる。
Ange☆Reveに加入して初めての生誕祭。期待と喜びが大きいと同時に、不安と緊張もあったようで「緊張でドキドキして、始まる前から泣いてました(笑)」と明かす吉橋。「ありえる推しの皆さん、ありえるってどんだけ泣き虫なんですか〜(笑)」と渡辺くるみにツッコまれ、その微笑ましい様子に会場も笑顔。「皆さん温かくてガンバレそうな気がします!」(吉橋)と和やかなムードでライブは進行。
アイドルの生誕ライブは、主役が一番楽しむことがファンの願い。次のブロックでは吉橋自身が選んだアイドル楽曲をメドレーでカバー。前に在籍していた愛乙女☆DOLLの『セツナツダイバー』に始まり、ソロで『初日』、ユニットで『Only today』『天使のしっぽ』とAKB楽曲を聴かせ、全員でHKT48の『12秒』を完コピして見せた。
吉橋が次のコーナーの準備ではけている間は、メンバーによるトークタイム。iDOL Street ストリート生時代の後輩でもあるメンバー・松脇朱里が「ありえる(吉橋のニックネーム)の好きなところ、直してほしいところ」を発表することに。好きなところは「本当のお姉ちゃんみたいに優しくかまってくれるところ」。そして、気になる“直してほしいところ”について「自信を持っていいと思います。今日も不安で泣いてたんですけど、ありえるさんすごい練習してたの見てたし、リハでも輝いていたから、自信を持っていいと思います!!」とキッパリ。祝福ムードに水を差さない100点の回答に賞賛の拍手が起きた。
そして、セーラー服+チャイナ+パンダ+青色、そしてちらっと引き締まったお腹を見せるという、自身の理想を詰め込んだ生誕用の衣装に着替えた吉橋が登場。そして会場全体で「りほにゃ〜ん」とiDOL Street ストリート生時代の同期で親友の加藤里保菜を呼び込む。「“あんじぇりーべ”さんの新メンバーとしてがんばります」とグループ名を間違えたのはご愛嬌。『メロウチューン』(コピンク* feat.加藤里保菜)をデュエットで披露し、親友同士の空気感に会場にもほっこりした空気が流れた。
歌い終わってMCに入ると、加藤のトークが炸裂。このステージのために「いろんな毛のお手入れをして来ました」とぶっちゃけたかと思えば、「楽屋にいたら、私の知らないありえるがいて。(新しい仲間と)仲良くしてて〜」と急に涙。「嘘泣き」と突っ込むファンに「うるせー」と毒づく。そんな加藤の自由奔放な姿に吉橋も笑顔に。
続いて松脇がステージに呼び込まれ、スト生時代の昔話も。吉橋が「私があかりんご(松脇のニックネーム)甘やかし隊で、りほにゃんは甘やかさなかった」というと、加藤は「今見たら可愛い!」と松脇をくしゃくしゃに可愛がる。この3人で『ウィンブルドンに連れて行って』をパフォーマンスすると、ファンも大いに盛り上がった。去り際に加藤は「今日は接触(握手会)はないけど、4月1日のイベントでは“おさわり”もあるかも」と告知。吉橋は「アイドルを卒業した方はすごいね〜」とあきれ顔を見せた。
そして再びAnge☆Reveメンバーが合流すると、『勇敢な恋のセレナーデ』など5曲を一気に披露して本編は終了。しかし即座に「ありえる」コールが発動し、全員が生誕ライブTシャツに着替えて再登場。吉橋は「Ange☆Reveに加入してまだ3ヵ月ぐらいなので、生誕祭では誰にも祝ってもらえないんじゃないかって毎日すごく心配でした。でも今日を迎えてメンバーにもたくさん協力してもらったし、ファンの皆さんにも迎えてもらって、本当に温かいグループだと改めて実感しました。“二十歳は一生モノ”と言うけれど、一生モノの二十歳になりました! これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします!」と感謝の想いを伝えた。
ゲストの加藤も再び登場し、メンバー、ファンからのサプライズのケーキやアルバムのプレゼントが吉橋に贈られる。そして最後には笑顔で『Colorful』を歌いきり、Ange☆Reveの吉橋亜理砂としての生誕ライブは大成功のうちに幕を閉じた。