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2018/05/31 12:07
NGT48荻野由佳、世界選抜総選挙速報2年連続の1位 過去最多59531票獲得で人気が本物であることを証明
『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 〜世界のセンターは誰だ?〜』の投票が29日から開始され、30日にAKB48劇場にて、速報順位として120位から1位が発表された。速報時点では、過去最多の59531票を獲得したNGT48の荻野由佳が、2年連続で速報順位の1位を獲得。2位にはSKE48の松井珠理奈、3位にはHKT48の宮脇咲良と、各グループのエースが続く結果となった。
投票権の対象となるシングル「Teacher Teacher」は過去最多300万枚の出荷、そして海外勢も立候補可能になるなど、最大規模で開催される今年の世界選抜総選挙。29日の午前10時から選抜総選挙の投票受付が開始され、1日が経った30日時点での投票結果が速報として発表された。AKB48劇場の公演の最後にステージ上で速報順位が発表され、その模様は、全国の姉妹グループの劇場や各都市のライブビューイング会場に生中継された。
速報1位には昨年に続きNGT48の荻野由佳がランキング。2年連続1位というの結果に、涙もろい荻野はうれし泣き。昨年はあまりに衝撃的な1位奪取に、投票システムの不備を疑う声さえ挙がったが、今回の連覇の結果により、荻野の人気が間違いでもフロックでもなく、本物であることが証明された。
荻野自身「今年の総選挙の速報は正直とても怖かった」と心情を明かし「今年もこうして1位いただけてすごくすごく嬉しいです」と喜びを表した。そして「もう泣かないって決めました。みんなに強い姿を見せられるように泣かずに頑張りたいと思います。(開催地の)名古屋がホームのSKE48さんに負けないようにNGT48もどんどん攻めていきたいと思いますし、私自身もこのまま1番を狙わせていただきたいなと思います。最後まで応援をよろしくお願いします」とNGT48を背負うエースとしての自覚を覗かせた。昨年はこの勢いのまま、本番で5位に食い込む大健闘を見せたが、今年、どこまで票を伸ばすのか、初の1位の栄冠をもぎ取るのか、期待が高まる。
120位までの内訳は、AKB48/39名、SKE48/30名、NMB48/14名、HKT48/20名、NGT48/13名、STU48/2名(キャプテンの岡田奈々はAKB48としてカウント)、BNK48/2名となっており、タイのBNK48からランクインしたチャープラン アーリークン、MUSIC(プレーワー スタムポン)の今後の躍進も期待される。
今後、投票は6月15日(金)15時で締め切られ、翌16日(土)にナゴヤドームにて開票イベントが開催される。なお今年も感謝祭コンサートとして、ランクインメンバーのコンサートを8月1日(水)、2日(木)に横浜アリーナ(神奈川県)にて、ランク外メンバーによるコンサートを8月13日(月)に市川市文化会館(千葉県)で開催することも発表された。