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2017/12/19 20:38
宇宙刑事シャリバン・渡洋史、若手舞台のアクション演出を手がける「生の息遣いを、アクションの風圧を」
『宇宙刑事シャリバン』(83年)『時空戦士スピルバン』(86年)と、東映メタルヒーローの主演を飾った俳優・渡洋史。日本特撮界のレジェンドの一人と呼べる渡がアクション演出を務める舞台『ロンサム・ジョージプロデュース ドロセラ〜DROSERA〜』が12月22日(金)〜25日(月)中野・スタジオあくとれで上演される。
日本国内のみならず、海外でも人気を博す特撮ヒーローの渡洋史。1983年にデビューから僅か1年で主演に大抜擢された『宇宙刑事シャリバン』が、30年以上の時を経て、2017年11月よりBlu-rayBOXとして発売されるや好調な売れ行きを示し、2018年1月にBOX2、3月にBOX3の発売が決定している。
そんな渡が、CG全盛の現代にあえて選んだのは劇場の役者たち。映像の世界ではどんな表現もできるようになった今だからこそ、“生の息遣いを、アクションの風圧を”感じることができる小さな劇場で、若手役者たちとの公演で何かを伝えようとしている。また、つかこうへい門下の鳳恵弥が特別出演することも決定。作品に深みを与えている。
■『ドロセラ〜DROSERA〜』あらすじ
私立探偵の主人公、真島が公安から追跡を依頼されたのは、テロリストのカリスマとして40年以上逃亡を続けている男。周囲の人間たちの陰謀と、彼を信奉する者たちが仕掛ける罠に挑んでいくアクションサスペンス。
■キャスト
亀井達也/江守沙矢/佐々井隆文/芦田能久/菊一紋二郎/明道皐我/鈴木佑輔/山田拓美/鳳恵弥(特別出演)/渡洋史(特別出演)
■脚本&演出
細川博司
■アクション指導
渡洋史