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2017/11/08 12:13
ショートカット美女・小倉青、女性審査員の圧倒的な人気で『ミスiD2018』受賞
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催のオーディション「ミスiD2018」のお披露目およびグランプリ発表イベントが3日、有明・TFTホールで開催された。グランプリ2名を含む12名が選ばれた「ミスiD2018」のなかで、女性審査員の圧倒的な支持を得たのが23歳の小倉青だった。
「ミスiD」は「世界にひとりだけの女の子」を探し、その人にあった新しいスタイルで世に出す、従来のオーディションとは一線を画すプロジェクト。『ViVi』モデルの玉城ティナや“神スイング”稲村亜美さん、“笑わない美少女”蒼波純ら個性の強い女性が輩出。今年は過去最高の83名がファイナリストに選出され、グランプリをはじめ、審査員の個人賞ほか各賞が決定した。
地元からほとんど出ずに小説を書いていた彼女が、「小説のネタを探すために」ミスiD2018のオーディションを受け、受賞。小倉は「実は『ミスiD』の存在自体は2、3年前に存じていたんですが、ちょっと敬遠していて。よく知りもせずに怪しい団体だなあ、胡散臭い催しだなって思っていた」と振り返る。
しかし「すごく現金なことなのかもしれませんが、いざ面接などの場で、スタッフさんに優しくしていただいたり、選考委員の方にお話を聞いていただいたりしていくなかで、『ミスiD』もいつの間にか、すごく愛し始めていました」と言い、「応募の際には『誰かの光になりたい』と自己PRに書いたのですが、『誰か』と言うのは実は決まっていて、自分の大切な人たちだけを守ったり、幸せにできたり、そういう人たちの光になれればいいと感じていて。その大切なもの、人たちのなかに、いつの間にかミスiDも含まれていました。ミスiDというものがこの世にあってよかったなって思いました。選んでいただけて光栄です。ありがとうございました」と感謝を述べた。
今回、特に女性の選考委員からの高い評価を集めた小倉。「女の子なら誰しもが願い憧れている要素をきらりと兼ね揃えていて、これはもう、存在だけでちょっとずるいんじゃないでしょうか」(紗倉まな)「完璧なボーイッシュショートカット美女!」(倉持由香)「満場一致で一番の美人でした」(東佳苗)と絶賛されていた。
面接審査のときにも「自分の書いた小説を持っていった」そうだが、今後目指していることは「自分の書いた小説を、自分の近所の図書館に置いてもらうこと」だという。しかし「最終面接のときに小林(司)さんには“作家になりたいのですか?”というご質問を受けたんですが、いまだに職業として作家を選択するというのはちょっと現実として考えてはいません。小倉青という名前を考えたときに、10年後も30年後も、50年後も使えるようにと思って考えたので、プロとしてというのは分からないのですが、50年後も小倉青という名前で何かしら書いていけたらいいなと思っております」と、独特の淡々したトーンで語った。
■小倉青
1993年11月19日生まれ (23歳)
163cm/B77・W58・H78