2017ミス・ユニバース・ジャパン和歌山県代表の中西渚(22)が6日、和歌山県東京事務所の細川一也所長を表敬訪問した。

　“海無し県”奈良県出身の中西だが、サーフィンが趣味の父親がよく訪れた和歌山県磯ノ浦が自分の名前(渚)の由来であること、そして、ミス・ユニバース・ジャパン和歌山県代表に選ばれたことに深い縁を感じていた。中西は「奈良県の出身なので、（和歌山代表ということに）少し不安もありましたが、名前の由来もあり、父に一番喜んでもらったので私も誇らしく、そして嬉しく思いました」とコメント。

　和歌山県は磯ノ浦のほか、白浜が美しい白良浜など、ビーチのイメージがとても強い県だが、実は高野や熊野などの世界遺産やパンダに温泉など多岐にわたる観光スポットがあり、中西にはそのPRも期待されている。細川所長から和歌山県の魅力についてレクチャーを受け、7月に行なわれる日本大会へ向け「応援しているので、日本代表になれるよう頑張ってください」とエールを送られた中西。和歌山県代表として和歌山をアピールをしながら、世界大会出場に向けて全力を尽くすことを誓った。