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2017/01/20 17:01
「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」審査員特別賞受賞 兵庫県の15歳・田村純麗さんにインタビュー
有名雑誌に「テアトルアカデミーの顔」として登場する自社広告メインモデルを発掘するオーディション「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」が開催された。ヤング部門(12〜23歳)5817名、キッズ部門(3〜11歳)5702名がエントリーし、東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・岡山・福岡の各校で2016年7〜9月に審査を実施。そのなかから、審査員特別賞には兵庫県出身の15歳・田村純麗(たむら・すみれ)さんが選ばれた。オーディション情報サイト「デビュー」では受賞を記念してインタビューを行った。
■第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ・審査員特別賞
田村純麗さんインタビュー
――今回モデルグランプリに応募したきっかけは?
田村純麗「小さいときから演技が好きで、小学4年生のときに劇団でミュージカルのステージに立ったときから、とにかく“絶対に職業は女優!”と思っていて、テアトルに応募しました。周りの女の子の友達が将来の夢を“パン屋さん”とか“お花屋さん”って言っていても、私はひたすら“女優”って言ってましたね」
――オーディションを受けたときの手ごたえはどうでした?
田村「神戸に住んでいて、大阪に一人で出たことがなかったので、テアトルアカデミーの最寄駅に着けたことで“ああ、着けた”って達成感が出ちゃって(笑)。演技の台詞が標準語で書かれていたので、イントネーション大丈夫かなぁって思いながら、なんとなく内容は合ってるけど全然違うことを言っちゃって。しかも一人で叫んじゃいました。でも、とりあえず自分を出し切るように頑張ろうと思いました」
――受賞の知らせを聞いたときは?
田村「家にいるときに、お母さんが教えてくれました。私は賞を取ることが目標だったので、賞がもらえて仕事も出来るなんてすごく嬉しかったんですけど、お母さんは“グランプリじゃなくて悔しくないの?”って言っていて。でもその後、お母さんはおばあちゃんとか親戚にメッチャ広めてました。私は一部の友達の子にだけ“東京にモデルの仕事をしに行くんだ”って言いました」
――広告の撮影で東京に来てみての感想は?
田村「お父さんが単身赴任しているので東京はよく来るんですけど、いつもと違っていて。写真を撮るにしても、日本の中心に来てというのは新鮮な感じで、すごく楽しいです」
――友達からはどんな人だと言われていますか? そして好きなことは?
田村「『良くも悪くも純粋』と言われていて。街ですごいファッションの人とすれ違ったりしたら、すぐに顔に出ちゃいます(笑)。あとは『根性がすごい』って言われて、自分がやるって決めたことは最後までトコトンやります。生徒会や部活の会計をやっているので『まじめキャラ』なんですが、そう言われるのはあまり好きじゃないです。小さいときは、そろばん、バレエ、ピアノなどを習っていて、今も好きで続けているのは書道と水泳。音楽は聴くのも好きだし、コーラス部だったので歌うのも好き。工作やものづくりが好きで、今は食品サンプルを作るのにハマってます。触った感じも一緒にするのが楽しい」
――テアトルのレッスンにも参加し始めているようですね。
田村「演技のレッスンで、台詞を言うときに一瞬でも目線を下げたら“今の視線、何?”“そこに意味あったの?”って言われて。自分でも気付かないうちにやっているクセや歩き方も指摘していただけるので、すごく発見があります」
――近くの目標とその先の夢について聞きたいと思います。
田村「自分をしっかり持って、自分を崩さずに、いろんな役が出来るような女優さんになるのが目標です。今は雑誌もよく読んでいるので、モデルも女優も、両方出来るような人になりたいです」