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2017/01/17 20:49

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「テアトルアカデミーの顔」となる広告モデルを募集 「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」受賞者インタビュー

「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」受賞者。左から審査員特別賞・田村純麗さん、女性グランプリ・多田萌加さん、男性グランプリ・澤村悠希さん(C)Deview
「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」受賞者。左から審査員特別賞・田村純麗さん、女性グランプリ・多田萌加さん、男性グランプリ・澤村悠希さん(C)Deview

 有名雑誌に「テアトルアカデミーの顔」として登場する自社広告メインモデルを発掘するオーディション「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」が開催された。ヤング部門(12〜23歳)5817名、キッズ部門(3〜11歳)5702名がエントリーし、東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・岡山・福岡の各校で2016年7〜9月に審査を実施。そのなかから、ヤング部門の男性グランプリには北海道出身の16歳・澤村悠希(さわむら・ゆうき)さん、女性グランプリには北海道出身の16歳・多田萌加(ただ・もえか)さん、審査員特別賞に兵庫県出身の15歳・田村純麗(たむら・すみれ)さんが選ばれた。オーディション情報サイト「デビュー」は、グランプリ獲得を記念して3人のインタビューを行った。

■第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ
澤村悠希さん・多田萌加さん・田村純麗さんインタビュー

――今回モデルグランプリに応募したきっかけは?

澤村悠希「高校1年で入部した強豪のフェンシング部を3ヵ月で辞めてしまって…。母親からも“新しいことを始めなさい”って言われたので、新聞で知ったオーディションに応募しました。性格的には前にでるタイプじゃないんですけど、楽しそうだし、心機一転と思って。憧れているのはモデルとは全く関係なく、アナウンサーの古館伊知郎さん。あのボキャブラリーの多さと、機転が利くところに憧れます。僕は身長180cmを超えてるんですけど、足が短くて、学校でマンチカンって言われてるので(笑)」

多田萌加「昔からドラマや映画を観るのが好きで、女優さんにすごく憧れていました。中学時代の3年間、文化祭で演劇を上演していたんですが。3年目に先生から主役をやってほしいと推薦されたんです。歌も交えたミュージカル的な劇で、その主役を演じたことがすごく楽しくて、この3年間で演劇を終わらせたくないなと思って、テアトルの募集を見つけて応募しました。森川葵さんや中条あやみさんみたいに、モデルや女優でマルチに活躍している方が、すごくかっこいいと思って憧れています」

田村純麗「小さいときから演技が好きで、小学4年生のときに劇団でミュージカルのステージに立ったときから、とにかく“絶対に職業は女優!”と思っていて、テアトルに応募しました。周りの女の子の友達が将来の夢を“パン屋さん”とか“お花屋さん”って言っていても、私はひたすら“女優”って言ってましたね」

――オーディションを受けたときの手ごたえはどうでした?

澤村「緊張はしませんでしたが、ダンス審査のときに振り付けの先生が振りを間違えて、音楽が流れてるのに先生だけ極めポーズをとっていて、そのときはちょっと焦りました。自分は小学2年生から剣道をやっていて声がデカいので、これを歌や台詞で出せたらいいなと思ってアピールしました」

多田「受ける前は緊張していたんですけど、“ここまできたらやるしかない”って思って、自分の最大限の歌と、特に台詞を頑張りました。終わった後は、最初の緊張が嘘のように達成感しかなくて“やってやったぞ!”って思えたぐらい楽しかったです。オーディションの台本は2〜3行の台詞だけなので、オーディションが始まる前に、この人物だったら、どんな声でどんな顔をするんだろうって、表情から声の出し方までカメラを見ながら考えました。このオーディションで歌やダンスを初めて本格的に教えてもらえたのが嬉しかったです」

田村「神戸に住んでいて、大阪に一人で出たことがなかったので、テアトルアカデミーの最寄駅に着けたことで“ああ、着けた”って達成感が出ちゃって(笑)。演技の台詞が標準語で書かれていたので、イントネーション大丈夫かなぁって思いながら、なんとなく内容は合ってるけど全然違うことを言っちゃって。しかも一人で叫んじゃいました。でも、とりあえず自分を出し切るように頑張ろうと思いました」

――受賞の知らせを聞いたときは?

澤村「剣道の稽古から帰った後に母親から知らせを聞いたので、疲れ切っていてリアクションが取れませんでした。一昨日東京に来たときに、やっと実感が湧きました」

多田「学校に行ってるときにお母さんからメールが来て、おばあちゃんにも言ってないぐらい秘密にしていたので、誰にも言えなくて“うわーどうしよう”ってなりました。その日は一日ニヤついてたかも知れません。でも最初は“嘘かもしれない”って本当に信じられなかったんですけど、取材やお仕事のスケジュールが来たときに、やっと実感が湧いて。東京に来たときには、ああもう頑張ろう!って実感が湧きました」

田村「家にいるときに、お母さんが教えてくれました。私は賞を取ることが目標だったので、賞がもらえて仕事も出来るなんてすごく嬉しかったんですけど、お母さんは“グランプリじゃなくて悔しくないの?”って言っていて。でもその後、お母さんはおばあちゃんとか親戚にメッチャ広めてました。私は一部の友達の子にだけ“東京にモデルの仕事をしに行くんだ”って言いました」

――北海道と兵庫在住の皆さんですが、広告の撮影で東京に来てみての感想は?

澤村「仕事という形で来ているので、ちょっとヤバいですね。いつもの東京じゃないような…」

多田「札幌まで車で5時間ぐらいの知床在住なんです。これまで東京に来ることはあっても、渋谷や原宿に来たことがなくて。その初の原宿が、メイクさんがいて撮られて、みたいな。“テレビとかで観てたヤツだ”って感動してました」

田村「お父さんが単身赴任しているので東京はよく来るんですけど、いつもと違っていて。写真を撮るにしても、日本の中心に来てというのは新鮮な感じで、すごく楽しいです」

――友達からはどんな人だと言われていますか? そして好きなことは?

澤村「『脚が短い』『性格がゲスい』『揚げ足をとる』とか、いい言葉が出てこないんですよ。学校で人狼ゲームが流行っているんですが、心理を読むのが好きで、人をだますのが面白いですね。…そんなふうにひねくれてるからいいこと言われないんですよね(苦笑)。小2から剣道を続けてるのに、どこで曲がったんだろう。趣味は3歳から始めたピアノです」

多田「吹奏楽部の部長だったので、『まじめで責任感がある』って言われてました。でも『天然』で『大丈夫?』とも言われてて。部長は大変でしたけど、みんながついてきてくれたので、私が引っ張らなきゃ、ちゃんとやっていこうって思いました。金管楽器が好きで、特にホルンを吹くのが好きです。ギターとベースとドラムは独学でやっているので、女優としても頑張りたいし、できれば音楽活動もやってみたいと思ってます」

田村「『良くも悪くも純粋』と言われていて。街ですごいファッションの人とすれ違ったりしたら、すぐに顔に出ちゃいます。あとは『根性がすごい』って言われて、自分がやるって決めたことは最後までトコトンやります。生徒会や部活の会計をやっているので『まじめキャラ』なんですが、そう言われるのはあまり好きじゃないです。小さいときは、そろばん、バレエ、ピアノなどを習っていて、今も好きで続けているのは書道と水泳。音楽は聴くのも好きだし、コーラス部だったので歌うのも好き。工作やものづくりが好きで、今は食品サンプルを作るのにハマってます。触った感じも一緒にするのが楽しい」

――テアトルのレッスンにも参加し始めているようですね。

田村「演技のレッスンで、台詞を言うときに一瞬でも目線を下げたら“今の視線、何?”“そこに意味あったの?”って言われて。自分でも気付かないうちにやっているクセや歩き方も指摘していただけるので、すごく発見があります」

――みなさんそれぞれの近くの目標とその先の夢について聞きたいと思います。

澤村「まずは目の前のレッスンを受けて、ある程度のものが身についてから考えたいなって思っています。幅広い分野で活動したいので、ちゃんとレッスンを受けておきたい。東京校を見学したときに、女優志望の人が声優に目覚めたという話を聞いたので。今はモデルに興味があっても、レッスンによって変わるかもしれないので、これから1ヵ月間頑張っていきたいと思います」

多田「レッスンはまだ受けていないので、楽しみにしています。レッスンを頑張って、夢だったドラマや映画にたくさん出演したいし、憧れの人と共演したいと思っています」

田村「自分をしっかり持って、自分を崩さずに、いろんな役が出来るような女優さんになるのが目標です。今は雑誌もよく読んでいるので、モデルも女優も、両方出来るような人になりたいです」

――ありがとうございました。頑張ってください。

 ヤング部門のグランプリ、澤村悠希さん・多田萌加さんは、1月から『Seventeen』、『Popteen』、『Myojo』、『JUNON』など、様々な有名雑誌等に掲載されるテアトルアカデミーの広告に登場する予定だ。

関連写真

  • 「第二回テアトルアカデミー モデルグランプリ」受賞者。左から審査員特別賞・田村純麗さん、女性グランプリ・多田萌加さん、男性グランプリ・澤村悠希さん(C)Deview

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