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2016/11/21 18:22
歌うま小学生・佐久間彩加さん11歳、『キラチャレ2016』歌部門グランプリ ELT伊藤も「持っていかれる歌声」と太鼓判
エイベックスが主催するキッズ・ジュニアの総合エンタメコンテスト『キラチャレ2016』決勝大会が19日、品川ステラボールにて開催された。エントリー総数10202人の中から、全国各地のイオンモールで行なわれた予選を経て選ばれた127組219人が決勝のステージに登場。同コンテストの「歌部門」でグランプリに輝いたのは東京都在住の佐久間彩加さん(11)。「歌うまキッズ」として知られる存在が、デビューへのチャンスを掴んだ。
『キラチャレ』とは「チャレンジすること。それが大事。」を合言葉に、「モデル」「歌」「ダンス」「エンタメなんでも(楽器演奏、お笑い、大道芸など)」の4部門で行う、3歳〜中学生までの男女を対象としたエンタメコンテスト。イオンモール株式会社の特別協力のもと、今年度は全国8会場で予選を開催。全国から集結した各部門のファイナリストたちが、モデルウォーキングや、歌唱、ダンスなど、キッズ、ジュニアとは思えないハイレベルなパフォーマンスを披露。審査員を驚かせた。
歌部門のグランプリを獲得したのは東京都在住の佐久間彩加さん(11)。「歌うまキッズ」が競い合う番組などで名を知られる実力者だが、この日も圧倒的な歌唱力でグランプリをかっさらった。受賞後マイクを向けられ「むちゃくちゃうれしい〜っ!」と言葉にならない喜びを表現した。
特別審査員とプレゼンターを務めたEvery Little Thingのギタリスト・伊藤一朗は「お父さんお母さんと同じ不安と期待を味わいました」と感想を述べつつ、「接戦だったんですけども、声を出した瞬間の“うわ〜っ”と持っていかれる感じというんですかね? それがダントツで、グランプリです! これからも自分が夢中になっていることにチャレンジしていっていただければと思います」とコメントした。
グランプリを受賞した佐久間さんはavexグループに所属し、無償レッスンのほかデビューに向けてバックアップを受ける。さらにオリジナル楽曲をレコーディングしての配信リリースも決定している。なお来年11年目の同コンテスト開催も決定。2017年春から募集がスタートする。