ニュース
2014/09/16 13:11
ハロプロ研修生、フレッシュさ&勢いいっぱいのライブ
ハロー!プロジェクトの研修生による発表会公演『9月の生タマゴShow!』の東京公演が、15日、東京・ディファ有明で開催。26人の研修生たちがフレッシュなステージをくり広げた。研修生からデビューしたJuice=Juiceも登場、10月発売の新曲『背伸び』などを披露した。
デビューを目指し、歌やダンスのレッスンに励むハロプロ研修生たちが日頃の成果を披露する『生タマゴShow!』。現在は3ヶ月に1回のペースで開催されている。
昼公演では、研修生のオリジナル曲『青春Beat16』からスタート。その後、未発表の新曲『テーブル席空いててもカウンター席』や、『おへその国からこんにちは』などの人気のオリジナル曲、モーニング娘。、スマイレージなどハロプロの先輩の楽曲を、5〜10人のユニット単位で披露した。
そんな中、5月に行われた研修生『春の公開実力診断テスト』で、「ベストパフォーマンス賞」を受賞した段原瑠々が、ソロで『Let It Go〜ありのままで』をカバー、圧倒的な歌唱力で観客を魅了した。
曲の合間にはクイズのコーナーやトークも挟み、研修生たちは意外な素顔も見せた。プロ野球、日本ハムの大ファンという牧野真莉愛は大谷翔平選手への思いをアピールしたり、自分の性格について「バカで勉強ができないけど、楽しい性格」とあっけらかんと話す岸本ゆめのなど、ユニークなトークをする研修生が続々登場した。
ステージでは、研修生から誕生したユニット・Juice=Juiceのコーナーも。10月1日発売の新曲『背伸び』と『伊達じゃないよ うちの人生は』を披露したほか、トークタイムも。
この日はメンバーの宮本佳林と植村あかりの「良いところと悪いところ」をテーマにトーク。リーダーの宮崎由加は、宮本の良いところについて「荷物の量が多くて、いつもいろんなものを持っているところ」と。メンバーの誰かがケガをしたら「あるよ」と絆創膏などが出てくるそう。逆に悪いところについては、いつもキャリーバッグの奥に目覚まし時計を入れていて、変な時間に大きな音で鳴って、メンバーみんなが迷惑しているという。
植村の良いところは「力が強い」で、悪いところは「おもしろい子だけど、話がかみ合わない。会話に主語がないこと」(金澤朋子)とのこと。「最近はMCでしゃべってくれるようになったけど、以前はMC中にどっか見ていた(笑)」
終盤では、研修生、Juice=Juice、全員参加で、研修生の人気オリジナル曲『彼女になりたい!!!』と『天まで登れ!』を歌い、華やかにステージを締めた。
以前はハロプロの先輩の曲のカバーが中心だったこの『生タマゴShow!』だが、ここ一年ほどの間にオリジナル曲が急増。また、この日、ソロで歌った段原をはじめスキルの優れたメンバーや、アイドル性、キャラクターのある若手メンバーが続々登場、それに刺激されるように田辺奈菜美らベテランメンバーもますますパフォーマンスに磨きがかかり、全体的にとても勢いを感じさせるステージとなった。