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2014/09/02 16:51
モー娘。曲も披露! なっち、LoVendoЯがタイで熱狂のライブ
安倍なつみと、元モーニング娘。田中れいな率いるロックバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)が、タイ・バンコクで、現地時間先月30日・31日に行われた、日本のポップカルチャーのフェスティバル『Japan Festa in Bangkok2014』に参加。タイでも高い人気のハロー!プロジェクトだが、ステージではそれぞれモーニング娘。時代の曲も披露し、大きな歓声を浴びた。
日本の文化や伝統を通じて、日本とタイの友好を深める目的で開催されている『Japan Festa in Bangkok 2014』。今回は10回目の記念大会で、2日間開催された。
30日、大型ショッピングセンター・CENTRAL WORLD SQUARE前の野外特設ライブステージに登場したLoVendoЯ。出演直前のコーナーでは、『Cover Dance Performance “ Hello ! Project “』と題し、現地のハロプロファンが、手作りの衣装でハロプロのライブ音源に乗り、パフォーマンスを披露した。その完成度は本家を彷彿するほど。大きな盛り上がりを見せた。
その盛り上がりの中、LoVendoЯがステージへ。彼女たちの初のオリジナル曲である『この世に真実の愛が一つだけあるなら』でスタートし、11月リリースの『イクジナシ』や、人気曲『不器用』など計8曲を演奏した。
MCでは、この日のために覚えたというタイ語での自己紹介し、タイへのファンへの感謝を込めてメッセージを伝えると、大きな声援がわき起こった。また、スペシャルコラボということで、バンコクのカバーダンスチームとともに、モーニング娘。時代の楽曲『SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜』を歌った。
終演後、田中は「すごく楽しかった!またタイに来る機会があれば、まだまだ披露していないLoVendoЯの曲や、コラボ企画ももっとやってみたい!」、ギターの宮澤茉凛は「ハリウッドスターになった気分だった!客席からの歓声で、私達もすごくテンションが上がりました」と感想を語った。
翌31日には、スペシャルゲストとして招かれた安倍なつみが登場。ステージに姿を見せると、大きな「なっち」コールが巻き起こった。ライブは『くちびるで止めて』からスタート。続いて、モーニング娘。時代のヒット曲『ふるさと』をしっとりと歌い上げた。MCではタイ語で自己紹介し、続いて『トウモロコシと空と風』『せんこう花火』などを披露した。
その後、現地のカバーダンサーたちがステージへ登場。衣装もそれぞれお手製なのか、モーニング娘。の歌衣装に似たような衣装に身をつつんだダンサーたちは、憧れの安倍との対面に感激した表情。安倍はそんなダンサーたちと一緒にモーニング娘。のメドレーを披露。ダンサーたちも安倍のバックで完璧な振り付けを見せ、盛り上げた。
本編終了後、熱いアンコールに応えて『夕暮れ作戦会議』を披露。会場全員で手を大きく左右に振り、一体感で幕を閉じた。最後の曲を終え、安倍がタイ語で「コープクン・カー!まだタイに戻ってこれるようにますます頑張ります」と告げ、ステージを後にした。