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2014/08/29 15:41
吉川友がサンバ衣装でド派手にライブ。「来年は浅草サンバカーニバルに出たい!!」
歌手の吉川 友(22)がスペシャルライブを、24日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場で開催した。先月ブラジルでライブを開いた吉川は、この日もサンバの衣装で登場。また10月29日発売の新曲『「すき」の数え方』を初披露した。
吉川友の『東京AKIBAスペシャルライブ!〜この夏きっかに恋をする〜』は、この日、3公演を開催。1部はトークライブ、2部・3部ではコンサートが行われた。
夜に行われた第3部では、夏歌『八月の花火』からスタート。続いて人気のシングル曲『ダーリンとマドンナ』で一気にヒートアップした。ハットをかぶったマジシャンを思わせる衣装姿の吉川は「きっかを好きになる魔法をかけてあげる」と語りかけ、ファンを魅了。そして、会場一体で大声を出して盛り上がりたい吉川は「今日はみんなの声帯をつぶすのが目標です!」とヘンな宣言をし、喝采を浴びた。
最新シングル『URAHARA テンプテーション』『いいじゃん』を立て続けに披露したあとは、先月ブラジルで開いたライブのメイキングを収録した映像を初公開した。そのVTR終わりでサンバの衣装姿で登場。「日本のファンとのブラジルのファンが通じ合ってくれてうれしい」と現地での様子を嬉しそうに話した。すっかりブラジルにハマった様子で「来年は『浅草サンバカーニバル』に出たいです」と意気込んだ。またサッカーの本場でPKシミュレーションゲームを経験した吉川は、ハロプロOGらが中心のフットサルチーム・ガッタス・ブリリャンチスH.P.に加入したいと意欲を見せた。
その後現地でも披露した曲で、MilkyWayの『タンタンターン』を歌った。MilkyWayは吉川が声優をつとめたアニメ『きらりん☆レボリューション』の主題歌を歌ったユニット。ファンだった久住小春と一緒だったこともあり、自身の思い入れも強いユニットで「ぜひMilkyWayを再結成したい」と意欲を見せた。
この日の会場には客席の真ん中に花道が設けられたが、その花道を吉川がサンバ衣装のまま行き来しながら歌う機会も多く、ファンを興奮させた。
そして「久しぶりに歌います」というスローナンバー『TO BE…』のあとは、ライブ盛り上がりナンバーを立て続けに披露。そして『ずっとずっとずっと君がスキだ』で大盛況の中、本編の幕をおろした。
アンコールでは、10月29日発売の新曲『「すき」の数え方』をこの日初披露。吉川は「女の子の繊細な気持ちを歌った曲です」と紹介。「22歳、吉川友が19歳くらいを思い出して、ピュアな気持ちで歌っています!」。
そしてラストは『こんな私でよかったら』で締めくくった。久しぶりの東京での単独ライブに「久しぶりのホームという感じです。やりたい放題できました」と満足げな吉川だった。
また、この日のステージでは、吉川にゆかりのあるアーティストやクリエイターらをゲストに招いて送るイベント『Kikkastock Music & Art Festival 2014』を9月27日に開催することも発表した