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2014/07/22 13:01
吉川友、日本の女性アイドルで初、ブラジルでライブ開催。『きらりん☆レボリューション』の曲も披露
歌手の吉川友(22)が、19 日(現地時間)、ブラジル・サンパウロにて開催されている南米最大のアニメイベント『Anime Friends 2014』でライブ公演を行った。日本の女性アイドルがブラジルでライブを行うのは初。現地のファンの熱い盛り上がりに吉川は「歌とダンスが好きなブラジルの方に吉川ミュージックハマってくれたら嬉しいです!」と喜びを語った。
今回、サンパウロでのアニメイベント『Anime Friends 2014』にゲストアーティストとして参加した吉川。7月の南半球は日本と季節が逆で冬であるが、現地の日中の気温は19 度と比較的温かな快晴の中、ステージが行われた。初めてブラジルを訪れる吉川だが、現地にはデビュー当時から応援してきたというファンも数多く、ブラジルのファンたちに温かく出迎えられた。
会場内が吉川の登場を待ちわびるコールの中、ライブがスタート。まずは、現地入りする前から猛特訓してきたポルトガル語での自己紹介で挨拶。そしてデビュー曲『きっかけはYOU!!』を歌った。オリジナル曲のほか、モーニング娘。の『抱いてHOLD ON ME』や藤本美貴の『ロマンティック浮かれモード』などのハロプロ楽曲のカバーも披露し盛り上げる。
また、かつてアニメ『きらりん☆レボリューション』の声優をつとめ、その主題歌を歌うユニット“MilkyWay”として活躍していた吉川。この日のステージでは現地の3 人組とのコラボでMilkyWayの『アナタボシ』と『タンタンターン!』も披露した。MilkyWay曲は本番前のプロモーションステージで披露。アニメイベントということで大人気だったようだ。
アンコールでは黄色とグリーンのブラジルカラーで「吉川」の文字が大きく書かれたT シャツとミニスカート姿で登場した吉川。最後に『こんな私でよかったら』をブラジル国旗を片手に熱唱し、ポルトガル語でいつか再びブラジルの地に訪れる約束をした。
ライブを終えて吉川は「ブラジルの眩しい太陽の日差しを浴びながら、一生懸命勉強したポルトガル語でみんなとコミュニケーションとれたり、カタコトながらだけどコトバが通じてうれしかったな。
クラップしてくれたり、リズムに乗ってくれたり!
歌とダンスが好きなブラジルの方に、吉川ミュージックハマってくれたら嬉しいです!」と喜びを語った。
また「昔から応援して下さっているというブラジルのファンの子は曲中に泣いてたり!」している姿に感激したという。
「こんなきっかでも、嬉しくて泣いてくれたり、真似してくれたり、
なんか嬉しくてきっかも泣いちゃいそうでした!
もっともっとビッグになってやろう!
もっと頑張らないとな!と改めて感じたライブでした!
音楽は国境を超える!」
なお吉川は、昨年に続き今年の夏も多数のアイドルイベントに出演。8月24日には、単独ライブも開催する。またアップアップガールズ(仮)とTHE ポッシボーとのプロジェクト「チーム・負けん気(仮)」の1stライブハウスツアーを9月28日の名古屋から4カ所で開催する。